【ボートレース福岡(サマータイム)一般】今はもう初下ろし当初の定説が通用しなくなる時期


【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】



 直近10節のコース別1着率を見てみましょう。ここから近況の当地の傾向を探っていきましょう。


【ボートレース福岡(サマータイム)一般】今はもう初下ろし当初の定説が通用しなくなる時期


 序盤はイン1着率が60%を超えているシリーズがちらほら散見されますが、インの1着率が50%を割ったどんたく特選以降は50%台前半で推移することがほとんど。昔の福岡のようなイン受難のオンパレードではありませんが、近況はまくりが利く福岡が戻ってきつつあります。

 現在の福岡は2月がエンジンの登録更新なので、表の前半はエンジンの区分けがないことからも分かるように初下ろし当初。当地はエンジンとボートが同時に切り替わるので、エンジンが初下ろしということはボートも新ボート。〝軽い新ボート〟はインが強くなるのは定説なので、表の前半はインの1着率が60%を超えるシリーズが続出していたと考えられます。

 現エンジンは今節で14節目。水を吸って重くなったボートはハッキリと優劣ができている時期になったこともあり、初下ろし当初の定説が通用する時期ではなくなっています。今節もインの1着率は41.7%と低め。過度なインへの過信は絶対に禁物です。

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