【ボートレース福岡(サマータイム)一般】低調機シリーズながら傾向は良機シリーズ


【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】

 今節のここまで決まった逃げの本数は16本で、節間のイン1着率は47.2%。現エンジンの導入当初はイン1着率が60%を超えるシリーズが続出しましたが、イン1着率が50%を割ったどんたく特選辺りから、インがあまり強くない福岡の本来の姿に戻りつつあります。


【ボートレース福岡(サマータイム)一般】低調機シリーズながら傾向は良機シリーズ


 現行の低出力型エンジンは〝良機シリーズ=イン受難〟の傾向ですが、なぜ〝良機シリーズ=イン受難〟かと言えば、現在の低出力型エンジンでは良機シリーズに出てくるようなパワーのあるエンジンでないとまくれないから。しかし、今節は低調機シリーズながらAランクが5基も出ている上に、中間整備で化けたエンジンも多数あることから、低調機シリーズといえども良機シリーズ並にパワーの差が出ているからでしょうね。

【ボートレース福岡(サマータイム)一般】低調機シリーズながら傾向は良機シリーズ


 そこで、4日目番組の1号艇選手のイン実績表を見てみましょう。当地におけるインの信頼度の目安は、イン1着率70%以上&エンジン素性Bランク以上ですが、この両条件を満たすのは、1Rの伊藤将吉、8Rの水摩敦、11Rの坂口周のみ。ただ、水摩と坂口はF持ちということを考えると危険度は高め。予選は最後までイン受難の傾向になる可能性が高そうです。

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