
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
最後に迫力満点のレースを演出するか。笠置博之(34)=大阪・103期・A2=の一撃を狙う。
1号艇の時を除き、全てチルトを3度にハネて伸び仕様に特化。初日9Rでは豪快な大外まくりを決めていた。準優9Rの前に新ペラ交換のアクシデントにも見舞われたが、それでもチルトマックスで登場。「Sは100点」とコンマ05のトップタイミングを叩き込んだが不発に終わった。
「ペラもそれなりに叩けて悪くない仕上がりだと思ったが…」と残念がったものの、レース前の少ない時間でペラ調整を間に合わせ、手応えは悪くなかった様子。最終日こそしっかり調整を煮詰めて白星締めと行きたい。
▼11R 笠置が再び満点のSを叩き込んでまくり一撃。5-全-全。
▼12R 入海馨は永井源の展示タイムを目にして「ヤバいかも」と舌を巻いた。パワーにものをいわせて差し切りも十分。2-1345-全。
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イン戦以外はチルト3度で臨んでいる笠置博之