
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
2日目のイン戦で苦杯を喫し、15位にとどまっていた徳増秀樹(50)=静岡・75期・A1。4号艇で登場した予選ラストも4着止まりで、得点率は6.00で予選を終了した。
「力不足でした」。相棒は前操者の仲口博崇が王道Vを飾った20号機だったが、今節はその鳴りをひそめた。「どうやっても伸びをこさせられなかったし、しまいには良かったターン回りもどこかへ行ってしまった…」。前検では、「すごい楽しみです」と評するほどの手応えを得ていただけに、落胆の色は相当に濃かった。
それでも、最後まで戦闘態勢を崩すつもりはない。「(レース後に)ペラを叩きました。ひょっとしたらチルトを0にするかもしれない。明日(4日目)乗った感じで決めようと思います」
6月に徳山、宮島で2節連続Vを達成するなど、今年は既に5Vを挙げる充実ぶり。機力の良さを最大限に引き出して、その強さを証明してみせる。
▼4R 徳増が意地の一発を決める。4-25-256。
▼11R 馬場剛の気配がようやく上向いた。大外で軽視されやすいので、山崎郡の逃げから好配当を狙いたい。1-6-全。
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V候補の一角もまさかの予選落ちとなった徳増秀樹