【ボートレースからつ(モーニング)一般】高田明「まずは足をつくらないと展開もつくれない」機力の底上げに尽力

準優入りも機力不足を嘆く高田明



 高田明(40)=佐賀・107期・A2=は予選ラストに3号艇で登場。本番は3カドに引く奇襲を見せた。
1周1Mで豪快に握って抜け出しを図ったが、「伸びが劣勢です」。好ファイトを見せるも機力不足が足かせとなり、BSは最内を差した4号艇に主導権を奪われて2着止まり。「駄目ですね」と唇をかんだ。

 予選突破を果たしたとはいえ、今節はその機力に苦心している。「序盤はみんなが合っていなかったからごまかせていた。だけどSも届かなかったし、いつもの行き足がきていない」とこの日12Rでの不満を吐露。「地の利で3割増しだとしても、いっぱいいっぱいです」。それだけに、「シャフトの高さなどを含めて、また一からやり直します」と洗いざらいエンジンと向き合う構えだ。

 準優の出番は10R。3号艇で登場する。「まずは足をつくらないと、展開もつくれない。やれることをやり切って頑張ります」。
地元の雄は最後まで諦めない。機力を一変させて、下関、江戸川に続く3節連続のファイナル入りを決めてみせる。

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