【ボートレース若松(ナイター)SGメモリアル】(本紙評論家・松田雅文の「気分は7号艇」)予選上位通過に向けて重要なのは外枠でのポイント確保


【本紙評論家・松田雅文の「気分は7号艇」】

 SGで優勝するためには6日間の戦いをどう進めていくか、という戦略が重要。選手が第一に目指すのは「予選を上位通過する」ことです。
では、上位で予選を通過するために必要なことは? 1号艇で勝つのは当然ですが、外枠の時にいかに得点を稼いでおくか、という点が重要となります。2、3着に食い込めるかを考えながらのレース運びとなるでしょう。

 初日ドリーム戦では、6号艇の瓜生正義君が目の覚めるようなレースで2着を奪いました。1Mのハンドルの入り方に、掛かりも良かったですね。2日目も2、1着にまとめたので優勝がグッと近づきました。インから押し切った馬場貴也君に、3着の宮地元輝君も良く見えました。宮地君はエンジン出しの上手な選手ですから、3日目以降も楽しみがあります。

 ここからは予選も後半戦。潮回りの変化も見逃せないポイントです。今節の前半は非常に潮回りが悪かったのですが、シリーズ後半は良化します。準優、優勝戦の辺りは抜群の条件でレースができる見込みです。

 3日目12Rは深谷知博君が1号艇。
3号艇の馬場君は怖い存在ですから、しっかりSを決めたいところですね。本線は1-3=4、1-3-52。大峯豊君の動きもいいので、馬場君を止めての2着残りも可能。1-2-全が狙い目です。(本紙評論家)

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