
【本紙評論家・松田雅文の「気分は7号艇」】
SGで優勝するためには6日間の戦いをどう進めていくか、という戦略が重要。選手が第一に目指すのは「予選を上位通過する」ことです。
初日ドリーム戦では、6号艇の瓜生正義君が目の覚めるようなレースで2着を奪いました。1Mのハンドルの入り方に、掛かりも良かったですね。2日目も2、1着にまとめたので優勝がグッと近づきました。インから押し切った馬場貴也君に、3着の宮地元輝君も良く見えました。宮地君はエンジン出しの上手な選手ですから、3日目以降も楽しみがあります。
ここからは予選も後半戦。潮回りの変化も見逃せないポイントです。今節の前半は非常に潮回りが悪かったのですが、シリーズ後半は良化します。準優、優勝戦の辺りは抜群の条件でレースができる見込みです。
3日目12Rは深谷知博君が1号艇。