
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
2日目5Rでは2号艇の平本真之、3号艇の河合佑樹がそれぞれプラス02、01の勇み足。売上の約79%が返還となった。
そのレースでインに陣取ったのは齊藤仁(48)=東京・83期・A1。自身はコンマ01のタイミングで生き残り、1M先制から後続を退けて今節初白星をゲットした。「Sに関してはもっと放らなければいけなかったかも」と反省の弁も出たが、結果として1枠での敗北も、勇み足も免れた。
機力はじわじわと上昇中。「足の雰囲気は試運転から良かった。初日も悪くはなかったけど、それよりも上積みはできている。白井英治選手には道中で迫られてきている感じがあったので、その辺はまだ(調整は)必要だと思う」と上位に太刀打ちできるパワーを目指して調整に励む。
昨年はオーシャンカップとGPシリーズで優出するなどSG戦線で奮闘した。今年は戸田グラチャンに続く2回目のSG参戦。2日目の白星を励みに、今年初のSG準優を目指す。
▼1R 内枠両者の気配がひと息。握れる位置の齊藤に白星のチャンスがある。
▼12R 満足の伸びに仕上がった磯部誠が2、3着まで届きそう。1-6=全。
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2日目5R、コンマ01のSで生き残った齊藤仁