【武雄競輪・FⅠ井上茂徳杯】地元の山田英明が〝鬼脚杯〟2度目のVへ 北津留翼の番手発進を逆転だ
 武雄競輪のFⅠ「第27回井上茂徳杯」は2日、S級準決3番をメインに展開された。

 10Rは橋本強が強襲1着。
室井蓮太朗の捲りは武田豊樹に止められたが、その後ろから直線一気に抜け出した。

 11Rは大川龍二が番手差し。松崎広太を叩いてマイペース先行の立部楓真をきっちりと2着に残した。

 12Rは山田英明が番手抜け出し。赤板突っ張り先行の北津留翼マークから残し気味に追い込んだ。すんなり4番手の五十嵐綾が伸びて2着で、北津留は3着だった。

 3日は最終日。A級決勝の11Rはシリーズリーダーの小池千啓が菊地圭の番手回りでV有力。S級12R決勝は九州勢に四国の橋本が加担でライン4車。北津留翼の番手スパートを地元・山田英明が追い込み、2020年(第22回大会)以来で2度目の井上茂徳杯(通称・鬼脚杯)Vをつかみ取る。

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最終日S級12R決勝で連係する九州3人(左から)山田英明、立部楓真、北津留翼

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