
【記者コラム・造田大の大勝負】
井上忠政(29)=大阪・119期・A1=が今年4V目を狙う。予選3位通過で迎えた今節は準優進出戦、準優とインから押し切って、優勝戦3号艇を獲得した。
31日の4日目を終えて吉報が届いた。若松SGメモリアルでSGダービー(津)出場権を持っている白井英治が優勝。ダービーの予備1番手だった井上の繰り上がり出場が決まった。「SGには出たかったからうれしい。大阪ではメモリアル出場は厳しいし、A1がたくさんいるから周年記念も出場数が少ない。自分で出場権利を取れるクラシック、ダービーは出場したいと頑張ってきた」と、素直に3回目のSG出走を喜んだ。
最終日の3日の12R優勝戦は2枠に峰竜太が控える一戦。SG出場が転がり込んだツキを生かしたいかと問われると、「ツキで勝てるようなメンバーじゃないですからね。優勝できる準備をするだけ。調整に反応はある。エンジンを出す努力をする。ガラッと変わるかも」と一発ムードが漂う。
▼12R(井上忠政) 「3カドは考えてないが、雰囲気が出てきたらやるかも」。波乱があるとすれば井上のまくりしかない。3-14-1245。
▼11R(中田竜太) 現在998勝で、前半7Rは1号艇で本命ムード。ここで通算1000勝を達成する可能性は十分ある。3-14-146。
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SGダービー(津)に繰り上がり出場が決まった井上忠政