
【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
今回の芦屋は「福岡ソフトバンクホークス杯」という地元球団の冠名がついている。そのソフトバンクホークスは9月26日時点でマジック1。
今節出場する遠藤圭吾(25)=東京・128期・B1=は、その野球にゆかりのある選手だ。高校時代は横浜高校の野球部に所属。2018年ドラフト4位で北海道日本ハムファイターズに入団した万波中正選手と同級生で、ともにスタメンで甲子園に出場した経験を持つ。
「今でも一緒にご飯を食べに行きますし、いつもたわいもない話をしています」。芦屋最終日のレースを終えたあとに、みずほPayPayドームで行われるホークス対ファイターズの観戦にも行くそうだ。
遠藤の3日目終了時点の得点率は19位。予選最終日は1号艇の1回走りで準優入りの勝負駆けという状況だ。「1号艇の1走なのでSに集中して先に回りたいです」。フィールドは違うが、同じプロスポーツ選手としていい報告ができるように、まずはこの1走をきっちり逃げたい。
▼6R 前付けに動く北川潤二やスピードある藤原碧生と一筋縄ではいかない一戦だが、1号艇の遠藤が気合のSを踏み込んで一気に押し切る。1-3=5。
▼11R 藤原碧生と西島義則がやり合えば、4コースに構える間庭菜摘にもチャンスが巡ってきそう。4=全-13。
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日本ハムファイターズの万波中正とともに甲子園出場経験がある遠藤圭吾