多摩川ボートのGⅠ開設71周年記念「ウェイキーカップ」は最終日の4日、12Rで優勝戦を行い、2号艇の菅章哉(37)=徳島・105期・A1=が、大外まくりで優勝した。菅の優勝は通算35度目で、GⅠ優勝はイン逃げで制した今年4月の津周年記念以来2度目。





◆多摩川12R優勝




 選 手 名

支部
期別
コース
ST
今節成績


1
2
 菅 章哉
37
徳島
105
6
13
6512411


2
4
 大池 佑来
38
東京
101
3
19
2241222


3
1
 永井 彪也
32
東京
109
1
13
1133231


4
6
 高野 哲史
36
兵庫
102
5
15
1333342


5
5
 篠崎 元志
39
福岡
96
4
18
2451322


6
3
 関 浩哉
30
群馬
115
2
21
6223251


 
3連単 4340円(19番人気)
決まり手=まくり




 チルト3度の菅は大外6コースに出てスリットをハイスピードで通過。ぐいっと伸びて1Mを先取って抜け出すと、3カドだった4号艇の大池佑来の猛追を振り切った。大池とともに地元の期待を背負ったインの1号艇・永井彪也は、3着まで追い上げるのが精いっぱいだった。

 菅は5号艇だった準優も、チルト3度で大外からのまくりを決めていた。

 菅はこの優勝で賞金ランクは13位に浮上。グランプリ圏内に位置して、残りの2カ月間を戦う。

■【ボートレース】獲得賞金ランキング(全体・女子)10月4日22時43分現在【表】

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