
【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】
悔しいイン戦となったのは磯部誠(35)=愛知・105期・A1。1Mは先マイ態勢を築いたかに見えたが、差し込んだ末永和也の艇が懐に突き刺さると、グイグイと伸ばされ逆転を許した。
「前半はターン回りは悪くなかったけど、伸びが甘かったのでそこを求めていったら、出足が全くなくなっていた」。機力差を実感し唇をかみながら敗因を分析した。
「バランスを取るように調整して行きたい」と初日の反省を糧に機力アップへ気合も入る。迎える2日目は12Rのドリーム戦1走のみ。一走入魂で憂さを晴らすとともに挽回を図る。
▼12R 初日の磯部は差された末永の足が良すぎただけで、決して悪い足ではない。展開を突けば上位争いも十分。4=1-全。
▼6R 末永と同支部の定松勇樹も良機の片りんを見せ始めている。差して初白星へ。2-13-全。
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初日のイン戦は2着に敗れた磯部誠