自宅では4Kのゲーミングモニターと65型有機ELテレビを愛用している筆者。
加えて取材先ではさまざまな映像機器を目にする機会が多く、それなりに違いがわかるつもりでいます。
そんなところに届いた「Valerion × AVAC『Valerion VisionMaster Max』店頭体験イベント」の案内。
これまで高精細や高リフレッシュレート、高解像度をウリにしたモニターやプロジェクターをレビューしてきましたが、ホームシアターは盲点!
と、いうことでアバック(AVAC)さんにお邪魔してフラッグシップモデル「Valerion VisionMaster Max」を体験してきました。
「Valerion × AVAC」全国7都市で行われた究極のシネマ体験
2026年5月16日(土)に全国7都市で行われたValerion × AVAC VisionMaster Max体験イベント。
ホームシネマプロジェクター専門ブランド「Valerion(ヴァレリオン)」のフラッグシップモデル「Valerion VisionMaster Max」を、日本最大級のホームシアター専門販売店「アバック」で体験できるとあって、応募数が当初の予定を上回るなど大盛り上がりで幕を閉じました。
Saiga NAK編集部も同日のイベントに潜入!
これまでプロジェクターはいくつもレビューしてきましたが、初めての本格的なホームシアター体験に心を踊らせながら・・・いざ!
Makuake応援購入3.2億円超の「Valerion VisionMaster Max」
2024年に誕生したシネマ専用プレミアムブランドのValerionが展開するフラッグシップモデル「Valerion VisionMaster Max」
応援購入サービスのMakuakeでは約700人のサポーターによって3.2億円の応援購入が行われるなど、市場からの熱視線が絶えません。
RGBトリプルレーザー光源を採用したVisionMasterシリーズの中でも最上級のモデルで、あえて先にお伝えしますが公式サイト価格は649,800円(税込)です!
さすがにちょっと高いな・・・と思ったそこのあなた!
確かに簡単には手を出しづらいですが、その価格に見合った性能であることは筆者が保証するので、ぜひ最後まで見ていってください。
見るだけならタダ!
見せてもらおうか「Valerion VisionMaster Max」の性能とやらを
体験会ではまず、AWOL Vision / Valerionブランド CTO兼共同創業者のEason Zhu(イーソン・ジュー)氏のビデオメッセージが上映されました。
いや綺麗すぎる。
これ本当に投写されてる?と背後のプロジェクター本体を確認したほど、きめ細かな解像感にさっそく驚かされます。
イーソン・ジュー氏は「Valerion VisionMaster Max」は没入感あふれるホームシネマ環境のために設計された特別な製品で、卓越した映像品質はもちろん、レンズシフト機能(後述)によって現代日本の住環境にも適性があるとコメントしました。
なお、本記事内の投写映像はすべて一眼カメラ(Sony α7C、28-200mmレンズ、ISO 3200、F7.1、1/60秒)で撮影したものですが、明るさや色味の補正は行っていません。
改めて、ValerionはAWOL Visionのプレミアム・サブブランドとして2024年に設立。
RGBトリプルレーザー光源を採用したプロジェクターのVisionMasterシリーズをはじめ、スクリーンやスピーカーシステムなど、ホームシアター関連製品を幅広く取り扱っています。
アメリカのクラウドファンディングサービス「Kickstarter」でも1,000万ドルの調達額を記録するなど、全世界が注目しています。
- RGBトリプルレーザーによる3,500ISOルーメンの明るさ
- 特許技術「EBL」によるコントラスト比50,000:1の暗部再現力
- REC2020をカバーする圧倒的な高色域映像
- アンチ・レインボー&スペックル低減テクノロジー
- 光学ズーム、光学レンズシフトによるロスのない4K画質
「Valerion VisionMaster Max」の主な特徴はご覧の通り。
3,500ISOルーメンという明るさと、特許技術“EBL”が実現する投写表現は他を圧倒します。
次世代のRGBトリプルレーザー光源を採用した「Valerion VisionMaster Max」は、3,500ISOルーメンという明るさを実現。
これは家庭用プロジェクターとしては十分な明るさで、日中のリビングでも実用性のあるレベルです。
Valerionが誇る特許技術「Enhanced Black Level(EBL)」は、投写する映像をプロジェクター本体がリアルタイムで解析して、明部と暗部のバランスを考慮したコントラストの強化や色合いの最適化を行います。
モニターでもプロジェクターでも、良いものは“黒の表現”が違います。
また、独自のAnti-RBE技術がレインボーノイズを99.99%低減することに成功。
さらにレーザー干渉低減技術はスペックルを低減します。
色のちらつき、レーザーのざらつきを抑えることで、長時間の試聴でも目に優しいクリアな映像を再現するのです。
また、光学ズーム、光学レンズシフトも一級品。
設置された「Valerion VisionMaster Max」を動かさずに・・・
投写映像だけを上に・・・
さらに上に!
本体の角度を変えず、内部のレンズだけを動かすことで垂直プラスマイナス105%のレンズシフトに対応しています。
つまり、画面1枚分ともう少しだけ縦方向に動くということです。
圧倒的な表現力を感じるデモ映像で没入・・・!
ここまで「Valerion VisionMaster Max」の特徴を確認してきましたが、百聞は一見にしかず。
デモ映像の様子を一部ご紹介します。
こちらはユネスコ世界遺産にも登録されている白川郷の合掌造り集落。
白と黒の表現はもちろん、その間にある中間階調の表現が豊かで、映像に立体感が生まれます。
東京の空撮映像もご覧の通り。
特に夜景では黒が潰れることもなく、白が飛ぶこともない絶妙な表現をまざまざと見せつけられました。
夜の街に明るく照らされる広告の文字もしっかり映し出される解像感は言うまでもありません。
スペック概要 名称 Valerion VisionMaster Max 光源 RGBトリプルレーザー 解像度 3,840×2,160 輝度 3500 ISO ルーメン コントラスト比 5,000:1(ネイティブ)、50,000:1(EBL+IRIS適用時) 色域 110% REC 2020 投写サイズ 40~300インチ レンズシフト ±105% 対応フォーマット Dolby Vision、IMAX Enhanced、HDR10+、HDR10、HLG、Filmmaker オーディオ出力 2 × 12W DTS Virtual:X オーディオ性能 DTS:X、Dolby Audio 入力遅延 1080P@240Hzで4ms、1080P@120Hzで8ms、4K@60Hzで15ms 接続 HDMI 2.1×2、HDMI 2.0(eARC)×1、USB 3.0×1、USB 2.0×1、Wi‑Fi 6e、Bluetooth 5.2、S/PDIF×1、オーディオジャック×1、LAN RJ45×1 光源寿命 25,000時間以上
ValerionマネージャーのJoey氏とToby氏にインタビュー!
また、今回は特別にElevation Technology Partners LLC.からValerionアジア太平洋地域ブランドマネージャーのJoey Li氏とValerion日本市場オフラインチャネルマネージャーのToby Tu氏にインタビューさせていただきました!
― 「Valerion VisionMaster Max」の特徴を教えてください
Joey氏: 「Valerion VisionMaster Max」は、VisionMasterシリーズの中で最も高いスペックを持つプロジェクターです。
VisionMasterシリーズはPlus、Plus 2、Pro、Pro 2、Maxの5製品があり、それぞれ明るさやコントラスト比などが異なります。
「Valerion VisionMaster Max」は、3,500ISOルーメン、50,000:1のコントラスト比が圧倒的な映像表現を可能にしているほか、光学レンズシフト機能も唯一搭載されたモデルです。
また、OSにはGoogle TVを搭載しており、NetflixやPrime Video、YouTubeなどさまざまな動画配信サービスにも気軽にアクセスできます。
― ホームシアターということで高価格帯の製品ですが、市場のどんなユーザーをターゲットにしているんでしょうか?
Toby氏: 基本的には自宅にホームシアターを設置していて、さらに高い要望が出てきたという方向けです。
また、100インチを超えるサイズのテレビを求める方にもプロジェクターをオススメしたいです。
「Valerion VisionMaster Max」では最大300インチという大画面で投写できるので、買い替えを検討している方にもアプローチしていきたいと思っています。
― 画面の大きさはプロジェクターの最大のメリットですよね
Toby氏: ある一定ラインからはテレビよりもプロジェクターのほうがコストが安くなるんですよね。
あとは設置の容易さも大きなメリットです。
プロジェクト初期は専用の部屋を作ってプロジェクターを設置するという“ホームシアター”な使い方を想定していましたが、今は「リビングに置いても良いよね」という考えのもと、デザインにも注力しています。
そして光学ズームや光学レンズシフトによる、柔軟な設置オプションがその精神を支えています。
「Valerion VisionMaster Max」は洗練されたデザインで、オシャレなインテリアのように部屋に馴染むんです。
― 低遅延でもあるとのことで
Joey氏: 4K/60fpsで15ms、1080P/120Hzで8ms、1080P/240Hzで4msという低遅延を実現しています。
ゲームモードをオンにすることで、非常に快適なゲームプレイができると思っています。
― プロジェクターを検討している方に向けてメッセージをお願いします
Joey氏: 一昔前のイメージから、プロジェクターは画質がそんなに良くないんじゃないかと思われている方も多いと思います。
ただ、時代とともにプロジェクターの技術も確実に進化していますし、大きなテレビよりプロジェクターのほうが便利だよねという時代が来るんじゃないかと。
そして、その世界を引っ張っていくのがValerionだと思っています。
ぜひアバックの店舗で、最新プロジェクターの技術を体感して欲しいです。
国内で「Valerion VisionMaster Max」を体験できるのはアバック店舗だけ!
【アバック横浜・展示情報】
Valerion Visionmaster Maxの取り扱い開始!
この機材、スマートプロジェクター且つ「黒」が引き立つハイエンドプロジェクターの性格を持ちます。
動画も色々入れてみました。
特に注目していただく点は「黒の沈み込み」です!https://t.co/CBCEjdc1Z0 @avac_japanより— アバック(公式) ホームシアター・オーディオ専門店 (@avac_japan) March 27, 2026
今回紹介した「Valerion VisionMaster Max」は、Valerion公式サイトおよび全国のアバック店舗のみで販売中。
家電量販店やECサイトには展開しないというのもVisionMaster最上位モデルとしての矜持を感じます。
- ホームシアターファクトリー仙台
- アバック新宿
- アバック横浜
- アバック名古屋
- ホームシアターファクトリー金沢
- アバック梅田
- ホームシアターファクトリー大分
- アバック福岡
- アバック琉球
Valerion × AVAC VisionMaster Max体験イベントは既に終了していますが、上記9店舗では展示が行われています。
アバック公式サイトから来店予約を行い、ぜひ圧倒的没入感を実現するホームシアターの最前線を体感してみてはいかがでしょうか。
© 2025 Valerion, Inc.


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