元巨人の槙原寛己が、とんねるず・石橋貴明がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」に出演。
2024年シーズンを振り返りつつ、2025年シーズンのパ・リーグ展望を語った。
最下位・西武と42ゲーム差、5位に沈んだ前年王者・オリックスとも28ゲーム差をつけるなど、首位独走でシーズンを終えたソフトバンク。槙原はこの状況に「これはちょっと『いかがなものか』になっちゃいますね」とコメントし、「オリックスが今まで連覇していたところからのこの低迷もソフトバンクを走らせた要因になった」と分析した。
一方で「ソフトバンクが盤石だったかっていうとそうじゃない」と2024年の戦いぶりを評価。「柳田悠岐選手もいなかったり、近藤健介選手もいなくなったりとかしてるんですけど、他の選手たちが埋める」「(先発ローテは)有原航平が孤軍奮闘、モイネロとかもいましたけど、いろんな選手を取っ替え引っ替えしながらやっていたというところでは小久保監督の手腕というのもあった」と、主力の離脱に動じなかった選手層の厚さやそのやりくりを称賛した。
西口文也新監督が就任した西武については「いろんな思い切ったことができる」と語った槙原。平良海馬の配置転換など、既に動きを見せている"最下位脱却への一手"に期待を寄せた。
ソフトバンク独走態勢の中で、12勝12敗と互角の対戦成績を残した日本ハム。「そこがなんとか上手くやりくりをして…」と、槙原は日本ハムに"打倒ソフトバンク"を期待している様子だった。
石橋は「他のチームもとにかくエース級をソフトバンクにぶつけて潰さないと」と、パ・リーグ全体での"打倒ソフトバンク"を提言。
王座死守か、逆襲か。2025年シーズンのパ・リーグにも注目が集まる。
「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」は、TBSラジオで毎週日曜の朝7時に開門するラジオベースボールパーク! スポーツブルではラジオ番組収録時の様子を動画撮影し、番組内では語りきれなかった未公開シーンを含めたスペシャル動画として昼12時頃に毎日更新。