ヤンキースとマイナー契約を結んだ前田健太投手が6日、自身のインスタグラム(@18_maeken)を更新し、広島への思いを込めた長文メッセージを投稿した。

【画像】マウンドに立つ前田健太

「広島にとって、日本にとって、日本人にとって大切な日」と記し、「アメリカに来てから今年で10年目になりました。

広島で過ごした9年を超えましたね」と現在の心境を明かした。

広島東洋カープで9年間プレーした前田は、「僕の礎となっている大切な広島での9年間、応援して頂き、育てて頂いたので僕にとっては大切な1日です」と感謝の気持ちを表現。毎年8月6日を迎えると「一度ゆっくり立ち止まります。そして、よし。頑張らないと。と気持ちを新たにスタートする事ができます」と語っている。

現状について「もがき、苦しんでる。と思われがちですがそんな事もないです」とし、「野球が上手くなりたい、もっと良い投手になりたい。その為に日々大切に、前を向いて過ごしております」と前向きな姿勢を示した。

投稿の最後には「広島から遠く離れた場所からですが、原爆でお亡くなりになられた方たちのご冥福を心よりお祈り申し上げます」と追悼の言葉を添えている。

【画像】前田健太が37歳の誕生日を報告!小さい頃の写真にファン反応!

故郷への深い愛情と感謝の気持ちを込めたこの投稿は、前田の人柄を表すものとなった。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
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