第107回全国高等学校野球選手権大会で決勝進出を決めた沖縄尚学高。そのアツい戦いの裏側で、地元ならではの現象が話題になっている。
【画像】街中ガラッと「この数時間だけは仕事してなくても許される」
沖縄セルラー電話の公式X(@okinawa_au)は21日、「沖縄尚学、決勝進出おめでとーーーーーーー!」と投稿。さらに「最後8回くらいの58号線。車も人もいませんでした」と綴り、普段は交通量の多い国道58号線が閑散とした様子を写真付きで紹介した。
実は沖縄では、地元校が夏の甲子園を戦う時間帯、街中が一気に静まり返るのは“定番”の光景。沖縄セルラーはこの現象を「#沖縄あるある」とタグ付けし、フォロワーからも「甲子園で沖縄代表校が良い線行くと街から人が消えます」「この数時間だけは仕事してなくても許されてる風潮がある」と共感の声が寄せられている。
【画像】人気ラッパーが“母校”の応援に甲子園へ「ナイスゲーム」
地元に根ざした通信会社らしいユーモアで、沖縄の“甲子園愛”を映し出した今回の投稿。沖縄尚学の快進撃とあわせて、地域の熱気を象徴する一コマとなった。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部