「甲子園」のニュース (5,618件)
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1984年夏の甲子園〜PL桑田真澄のひと言に取手二ナインは奮起 どん底だったチームがひとつになった
1984年夏の甲子園〜元取手二・中島彰一が振り返るPLとの激闘(前編)その時、取手二の中島彰一には、PL学園のエース・桑田真澄(元巨人)のボールの握りが見えたという。まっすぐだ!「投手のフォームのクセ...
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森友哉は天性の打撃を発揮し、4度の甲子園で打率.473、5本塁打 自身が印象に残る一打として挙げたのは?
プロ野球選手の甲子園奮戦記(17)〜森友哉(オリックス)仕事として高校野球を見てきて25年。これまで目にしてきた高校生のなかで、「最もすばらしい打者は?」と聞かれたら、迷わず大阪桐蔭の森友哉を挙げる。...
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江川卓のストレートを篠塚和典は「マシンで170キロに設定した球筋に似ている」と言った
連載怪物・江川卓伝〜安打製造機・篠塚和典を育てた2本のヒット(後編)前編:「江川卓と高校時代に対戦した篠塚和典はショックを受けた」はこちら>>篠塚和典にとって高校1年春に江川卓と対戦できたことは、のち...
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1984年夏の甲子園〜決勝はPL学園が土壇場で同点... 取手二・木内幸男監督がサヨナラのピンチを防いだ策とは
1984年夏の甲子園〜元取手二・中島彰一が振り返るPLとの激闘(後編)前編:PL桑田真澄のひと言に取手二ナインは奮起はこちら>>中編:優勝候補に逆転勝利した取手二は大はしゃぎして厳重注意を受けたはこち...
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江川卓との初対決で高橋慶彦は「カーブを打った」だがその後は「空振りしていた記憶しかない」
連載怪物・江川卓伝〜稀代のスイッチヒッターが語る体験記(前編)過去の連載記事一覧人間がもっとも美しく躍動するのは、走る姿だと言われている。なかでもプロのアスリートの走る姿は、力強く美しい。1970年代...
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【甲子園の記憶】元仙台育英の準優勝メンバー「あづま寿司」店主が語る35年前の夏 エース・大越基、拾い集めた土、帝京との死闘...
目の前に置かれた『定位置セカンド甲子園』と置かれたガラス容器は、インスタントコーヒーの空き瓶くらいの大きさで、その中に細かい土が入っている。「自分の定位置あたりの土です。大越は閉会式のあとに監督に断っ...
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甲子園で登板した歴代ナンバーワン長身投手 大谷翔平、ダルビッシュ有、藤浪晋太郎をおさえた1位は?
今夏甲子園でベスト8進出の東海大相模は198センチの長身左腕・藤田琉生がエースを務め、初戦、2戦目とも先発マウンドを任されて好投を見せた。長身からの角度を生かすため「決め球の変化球をずっと模索してきた...
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【夏の甲子園決勝】京都国際&関東一 指揮官と選手たちが試合後に明かした「延長10回タイブレーク」1点をめぐる攻防の真実
【バント→バスター変更の理由】ストライクがほしかった。いや、取らなければいけなかった。0対0で迎えた10回表。無死一、二塁から始まるタイブレークで関東一は勝負をかけた。初球を投げる前。ファースト、サー...
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夏の甲子園優勝予想 気鋭の記者5人が占う波乱の大会の行方 神奈川県勢連覇? 青森県勢初優勝?
夏の甲子園もベスト8が出揃い、いよいよ大詰めを迎える。健大高崎(群馬)、報徳学園(兵庫)、大阪桐蔭といった有力校が次々に姿を消す"大波乱"のなか、激戦を勝ち抜いた青森山田、東海大相模(神奈川)、関東一...
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【夏の甲子園決勝】ロースコア必至 関東一は今大会無失点の京都国際2年生左腕・西村一毅を攻略できるか?
低反発バット元年にふさわしく、投手を中心とした守りのチーム同士の対戦になった。どちらも二遊間の守備力はピカイチ。準決勝では関東一がセンター、京都国際がライトの好返球で走者を刺すなど外野守備にもスキがな...
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「まさに鉄腕」 智辯学園のエース・村上頌樹は春夏合わせて甲子園7試合、921球をひとりで投げ抜いた
プロ野球選手の甲子園奮戦記(16)〜村上頌樹(阪神)今年夏の甲子園、2回戦で智辯学園(奈良)が春夏連覇に挑んだ健大高崎(群馬)に勝利。その試合後、智辯学園の小坂将商監督が語ったコメントをネットニュース...
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夏の甲子園でヒットを目指した「地方大会打率0割台」8人の物語...悔しさと苦しさと恥ずかしさと
【甲子園初出場も喜べたのは70%】「優勝した瞬間はうれしかったですけど、正直、悔しさがありました。100%うれしかったかというと、そうではない。喜べたのは70%ぐらいです」聖和学園(宮城)のライト・鈴...
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【夏の甲子園】京都国際が帝京以来となる35年ぶりの快挙 「ダブルサウスポー」が達成した記録とは?
【3試合連続完封で4強進出】3年ぶり2度目のベスト4進出を果たした京都国際は、中崎琉生(なかざき・るい)、西村一毅(いっき)の"強力ダブルサウスポー"が看板。3年生の中崎は切れ味鋭いスライダーが最大の...
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夏の甲子園 低反発バットで野球が変わった ブレークスルーを果たした指揮官たちの挑戦
もう勢いのある若い監督という立ち位置ではなくなった。就任して25年になる関東一の米澤貴光監督にとって3回戦は絶対に勝たなければいけない相手だった。「変な意識はないですけど、やっぱり高校野球界を引っ張っ...
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阪神の元祖・二刀流助っ人、トレイ・ムーアが振り返る 「2003年の優勝」と「闘将・星野仙一」
セ・リーグの優勝争いが熱い。首位を走っていた広島が9月に入って急失速。16日現在、ペナントレースを抜け出した感のある巨人を、広島を抜き去り42日ぶりに2位に立った阪神が2ゲーム差で猛追している。さらに...
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甲子園100大会のヒーローとなった吉田輝星 「カナノウ旋風」を巻き起こしたチームは準優勝
プロ野球選手の甲子園奮戦記(15)〜吉田輝星(オリックス)【4試合連続2ケタ奪三振】2018年の夏、白いマウスピースを噛みしめて平成最後の甲子園のマウンドを支配する姿が印象的だった。秋田大会の5試合4...
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甲子園で苦戦つづく北海道勢 道産子球児たちの道外流出はなぜ止まらない?
「道産子がやりました!」2004年夏の甲子園。北海道勢として初めて優勝を成し遂げた駒大苫小牧の香田誉士史監督(当時)が、涙ながらにお立ち台で言った言葉だ。その時の駒大苫小牧は、ベンチ入りメンバー全員が...
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【夏の甲子園】凛々しい目、ツーブロックのヘアスタイルに太い声...青森山田の152キロ右腕・関浩一郎にスター誕生の予感
クリーンアップは無安打なのに、11安打9得点の猛攻。青森山田(青森)は甲子園初戦で長野日大を9対1で破り、順調な滑り出しを見せた。今春のセンバツでは京都国際、広陵(広島)と実力校を破ってベスト8に進出...
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1年夏の甲子園で西川遥輝は骨折しながら強行出場 放った大ファウルに末恐ろしい才能を感じた
プロ野球選手の甲子園奮戦記(14)〜西川遥輝(ヤクルト)西川遥輝は智辯和歌山時代に4度の甲子園出場(1年夏、2年夏、3年春夏)を果たし、10試合を戦った。当時、西川の魅力に取りつかれていた私にとって、...
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夏の甲子園で初めて導入された朝夕「2部制」 現場の監督、選手たちはどう対応し、何を感じたのか?
今夏の甲子園では、大がかりな「実験」が行なわれた。高校球児の健康面に配慮して、1日の試合を「午前の部」と「夕方の部」に分ける2部制が試験運用されたのだ。実施されたのは開幕日から大会3日目まで。新設され...
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高橋慶彦は江川卓の投げる以外の才能も絶賛 「大谷翔平とはちょっと毛色の違う二刀流ができた」
連載怪物・江川卓伝〜稀代のスイッチヒッターが語る体験記(後編)江川卓とのトレードで阪神に移籍した小林繁と並び、球界きってのイケメンとして名を馳せた高橋慶彦。盗塁王を3度獲得し、通算盗塁数も歴代5位の4...
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【夏の甲子園】大谷翔平、菊池雄星を育てた指揮官も認める花巻東・藤原凛人のポテンシャル
昨年、花巻東の佐々木麟太郎(スタンフォード大進学)の取材に行くたびに、佐々木洋監督や流石裕之部長が「すごいポテンシャルを持っている選手なんですよ」と褒めていた2年生がいた。藤原凛人(りんと)。身長18...
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【夏の甲子園】早稲田実業・宇野真仁朗の足に脱帽 鳴門渦潮「相手のスキを突く四国の野球を相手にやられてしまった」
【「甲子園でミスしたら負ける」】今年の夏の甲子園、低反発のバットに代わった影響は大きい。大会5日目までホームランはゼロで、大差がつく試合も少ない。1点の重みが増し、ロースコアのしのぎ合いが展開されてい...
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【夏の甲子園】低反発バットが生んだ新たな挑戦 木製バットを使う早実・宇野真仁朗に見る高校球児の打撃改革
思考力──低反発バットの導入により、球児に変化が起きていることのひとつに、選手たちがバッティングについて深く考えるようになったことが挙げられる。トレーニングをして振る力をつけ、ただフルスイングすれば打...
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菊池雄星は1年夏の甲子園で衝撃の145キロ 花巻東の「背番号17」は伝説となった
プロ野球選手の甲子園奮戦記(13)〜菊池雄星(アストロズ)ほかの高校なら控えの背番号も、岩手・花巻東にとって「背番号17」は特別である。実力のある者だけにつけることが許され、将来の期待の表われでもある...
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【夏の甲子園】強豪復活を託された鶴岡東の佐藤俊監督 負け続けるなかで得られた「気づき」
【憧れのチームの復活を託され監督に】大会5日目、聖光学院(福島)との東北対決を制した鶴岡東(山形)の監督、佐藤俊は試合後にこう語った。「練習試合を通じていろんなことを勉強させていただいているチームと、...
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【夏の甲子園】鶴岡東のエースで4番・櫻井椿稀は「プロ野球選手」と「プロ野球審判」の両方を目指す
将来はプロ野球選手になりたい──。そんな夢を抱く甲子園球児は少なくない。だが、鶴岡東(山形)のエースで4番打者を任される櫻井椿稀(つばき)は、少し特殊だ。今大会出場校の全選手が記入したアンケートによる...
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夏の甲子園で見つけた逸材! 青森山田の遊撃手・吉川勇大の「脱力プレー」のなかに潜む無限の可能性
【つい見とれてしまう華麗な守備】東京に住む私にとって、簡単に見られる選手ではないのに、不思議と縁があるのか、おそらく7、8回は実際にプレーを見ている。そのたびに「うまいなぁ」と、いつも感心してしまう。...
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【夏の甲子園】広陵の試合の流れを変える控えの「仕事人」たち 背番号10のサウスポー、代打や足のスペシャリストも
【ベンチに控えるスペシャリストたち】大会6日目に行なわれた広陵(広島)対熊本工業(熊本)の名門対決は、見応えのある投手戦となった。5回が終わった時点で、熊本工業が1点リード。優勝候補の一角と目される広...
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慶應高優勝メンバー・丸田湊斗が高校球児へ日焼け対策のススメ「長丁場の甲子園を戦い抜くために」
慶應大丸田湊斗インタビュー中編(全3回)開催中の夏の甲子園。夏の風物詩である一方で、近年は酷暑が問題視され、大会運営の形が盛んに議論されている。休憩時間である「クーリングタイム」や一部日程で導入された...