「甲子園」のニュース (5,592件)
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【高校野球】夏の甲子園唯一の勝率10割校・三池工を再び聖地へ! 母校を託されたOB監督の奮闘
栄光の夏から60年〜三池工業の今(後編)久しぶりにその校名をニュースで聞いた。今夏の福岡大会開会式。選手宣誓を務めたのは、三池工主将の安武仁だった。「自分のため、チームのため、支えてくれたすべての方に...
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【夏の甲子園2025】青藍泰斗を35年ぶりの聖地へと導いた「4番でエース」「在任2年の主将」「27歳の青年監督」
「4番・ピッチャー〇〇くん」というアナウンスを耳にする機会は、来年以降ぐっと減りそうだ。現在でも"絶滅危惧種"といえる存在だが、2026年春の公式戦からはDH(指名打者)制の導入が決定している。これに...
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【夏の甲子園2025】東洋大姫路の「下剋上球児」は「ベンチ外の星」 選抜はアルプスで応援→夏は背番号8でスタメン
東洋大姫路・木本琉惺「下剋上物語」(前編)東洋大姫路(兵庫)に「ベンチ外の星」と呼びたい選手がいる。2番・中堅手として出場する木本琉惺(3年)。現在は背番号8をつけるレギュラーだが、高校で初めて背番号...
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【高校野球】今も色褪せぬ60年前の記憶 三池工が甲子園でつかんだ栄光と炭鉱の街を包んだ伝説の150キロパレード
栄光の夏から60年〜三池工業の今(前編)かつて炭鉱の街を沸かせた快挙から60年の年月が過ぎようとしている。福岡県の最南端、九州のほぼ中央に位置する大牟田市は、明治以降、三池炭鉱と石炭化学コンビナートの...
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【夏の甲子園2025】まさかの甲子園出場→大金星 東北学院4番でエース・伊東大夢はスマホを見て正気に戻った
東北学院「悲運のエース」が語るあの夏(中編)2021年夏、異変が起きたのは7月17日だった。石巻市民球場での宮城大会4回戦。優勝候補の大本命である仙台育英が、仙台商に2対3で敗れたのだ。東北学院のエー...
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【夏の甲子園2025】仙台育英・歴代ベストナインを選出! 佐藤由規、大越基、郡司裕也ら豪華布陣
甲子園名門校の歴代ベストナイン〜仙台育英編ついに開幕した第107回全国高等学校野球選手権大会。これまで高校野球の歴史に名を刻んできた伝統校から甲子園初出場を果たした新鋭校まで、49の代表校が揃った。そ...
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【夏の甲子園2025】気鋭のライターの優勝校予想! 優勝争いの先頭を走るのは? 注目の初出場校は?
夏の甲子園2025優勝予想後編夏の甲子園2025優勝予想前編はこちらから>>いよいよ開幕する夏の甲子園。春夏連覇に挑む横浜高校をはじめ、智辯和歌山、健大高崎、京都国際、仙台育英など、日本一経験のあるチ...
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【夏の甲子園2025】「野球王国」愛媛はなぜ勝てなくなったのか 7年ぶり出場の済美が感じた東洋大姫路との差
愛媛が野球王国と言われなくなってどれくらい経つだろうか。松山商が"奇跡のバックホーム"で、7度目の全国制覇を果たしたのが1996年。その松山商が最後に聖地を踏んだのが四半世紀前の2001年のことだ。こ...
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【夏の甲子園2025】準備を徹底したうえでの「ノーサイン野球」弘前学院聖愛・原田監督の次なる目標は「ノー監督野球」
弘前学院聖愛流「ノーサイン野球」の本質(後編) 「ノーサイン野球」で青森山田、八戸学院光星の2強を撃破し、4年ぶり甲子園出場を果たした弘前学院聖愛。原田一範監督が実践する「ノーサイン野球」は、徹底...
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【夏の甲子園2025】東北学院「悲運のエース」と呼ばれた伊東大夢の今 「過去の自分がひとり歩きして...」
東北学院「悲運のエース」が語るあの夏(後編)2021年8月17日、ショッキングなニュースが駆け巡った。東北学院(宮城)の出場辞退。優勝候補の愛工大名電(愛知)を破り、東北学院は松商学園(長野)との2回...
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【夏の甲子園2025】注目すべき投手10選 最速158キロ右腕から魔球の使い手、難攻不落の左腕まで
夏の甲子園2025注目選手(投手編)8月5日から第107回全国高等学校野球選手権大会が開幕する。今大会も石垣元気(健大高崎)など、プロスカウト垂涎の有望選手が出場する。要注目の逸材を投手編・野手編に分...
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【夏の甲子園2025】ベテラン記者が優勝校をズバリ予想! 横浜の春夏連覇は? ダークホースはこのチーム!
夏の甲子園2025優勝予想前編いよいよ第107回全国高等学校野球選手権大会が始まる。なんといっても注目は、この春の選抜大会を制した横浜が、松坂大輔(元西武ほか)らを擁した1998年以来となる春夏連覇を...
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【夏の甲子園2025】必見の注目野手10人 日本球界の宝になる逸材から和製大砲、魅惑のスピードスターまで
夏の甲子園2025注目選手(野手編)注目選手投手編はこちら>>8月5日から開幕する第107回全国高等学校野球選手権大会。将来的にプロ球界を沸かせるような逸材はいるのか?投手編に続き、野手編でも今大会注...
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【夏の甲子園2025】東北学院「悲運のエース」が語るあの夏の真実 愛工大名電に勝利→出場辞退
東北学院「悲運のエース」が語るあの夏(前編)伊東大夢という選手のことを「悲運のエース」と記憶する野球ファンは多いだろう。2021年夏。高校野球宮城大会で圧倒的な優勝候補に挙がっていたのは、伊藤樹(現・...
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【プロ野球】ゼロからの挑戦、若手との絆、亡き恩師への想い...田中健二朗が「幸せだった」と語った第2のプロ野球人生
田中健二朗インタビュー(中編)2023年オフ、横浜DeNAベイスターズを自由契約になった田中健二朗は、現役続行を目指して12球団合同トライアウトに参加をしたものの、NPBの球団からの連絡はなかった。心...
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【高校野球】あと一歩届かなかった挑戦者たちの夏 鳴門、綾羽、津田学園が見せた王者への真っ向勝負
沖縄尚学の優勝で幕を閉じた第107回全国高校野球選手権大会。接戦が多く、大きな盛り上がりを見せたが、なかでもハイライトは準々決勝で県岐阜商が選抜王者の横浜(神奈川)を延長タイブレークの末に破った試合で...
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【プロ野球】現役引退の田中健二朗が振り返った「木塚敦志との死闘の日々」と「忘れられない2つのシーン」
田中健二朗インタビュー(後編)田中健二朗がプロ生活においてターニングポイントと語る木塚敦志コーチとのマンツーマンでのトレーニングが行なわれたのは、プロ7年目の2014年だった。春先にファームで完膚なき...
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【夏の甲子園2025】昨年秋とは別人! 金足農相手に14奪三振の衝撃 沖縄尚学の左腕・末吉良丞に何が起きた?
人間は「第一印象」に引きずられやすい。ポジティブな印象ならまだいいが、ネガティブな印象だと、のちのちまで尾を引くケースがある。ドラフト候補を追いかけるプロスカウトからも、よく聞く話だ。しかし、なかには...
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【夏の甲子園2025】「平和に感謝できる人間をつくりたい」 開星・野々村監督が一度は終えた高校野球の世界に再び身を置く意義
8月6日、開星(島根)対宮崎商(宮崎)の試合後の勝利監督インタビュー。テレビ中継社のアナウンサーから仙台育英(宮城)との2回戦への意気込みを聞かれた開星の野々村直通監督は、こう答えた。「もうね、大横綱...
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【夏の甲子園2025】ノーサイン野球は自由じゃない! 弘前学院聖愛が実践する「思考力を育てる」高校野球の新しい形
弘前学院聖愛流「ノーサイン野球」の本質(前編)今年春の選抜で、初出場のエナジックスポーツ(沖縄)がノーサイン野球で話題になった。「ノーサイン」という言葉によって、相手は「何をやってくるかわからない」と...
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【プロ野球】パ・リーグ優勝争いクライマックス 鶴岡慎也が語る日本ハム逆転優勝の条件
143試合に及ぶ長いペナントレースも、いよいよ最終盤を迎えた。パ・リーグは連覇を狙う王者・ソフトバンクを、若き力と勢いで日本ハムが追う展開となっている。はたして、日本ハムの逆転優勝はあるのか。現役時代...
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名前の由来は藤川球児 西条・宇佐美球児は甲子園出場ならずもラストゲームで12奪三振の快投
名前について聞かれるのは、もはやうんざりしているのでしょうか?西条・宇佐美球児(3年)に恐る恐る尋ねてみると、「いえ、そんなことないです」という反応が返ってきた。重ねて、自分の名前が気に入っているかを...
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甲子園に届かなかった「九州の怪童」 最速153キロ右腕、延岡学園・藤川敦也の「まだ終わらない物語」
藤川敦也(延岡学園3年)の右手中指の指先は、赤黒く滲んでいた。「マメというか、水ぶくれみたいになっていて、岡村(了樹/富島3年)にストレートを投げた時に破れました。その後はボールが抜けて頭付近にいった...
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西武・山田陽翔は3年目の今季、いかにして覚醒したのか? 甲子園のスターが直面したプロの壁と試行錯誤の2年
西武・山田陽翔インタビュー(前編)エース兼4番打者兼主将──。近江高校(滋賀)時代はいくつもの重責を担い、甲子園の"アイドル"として沸かせたのが山田陽翔(はると)だ。高校3年時の2022年春に選抜準優...
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ヒロド歩美があらためて思う甲子園の魅力と野球人口減少に抱く思い 「入口は推し活でもいい」
ヒロド歩美さんインタビュー前編(全2回)今年もまた、球児たちの夏がやってくる。『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)のキャスターとして、10年目の夏を迎えるフリーアナウンサーのヒロド歩美さん。フリー転身後も変...
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【ドラフト2025】スカウトも絶賛する"万波中正"級のフィジカル 大阪学院大のエドポロ・ケインが衝撃の一発で猛アピール
インパクトの瞬間、「ドカン!」という爆発音が響き渡った。大阪学院大のエドポロ・ケイン(4年)が放った打球は、20メートルはあろうかという高い防球ネットを越え、左翼後方に建つ体育館の壁に直撃。バックネッ...
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【プロ野球】隙がない阪神、高木豊がCSに向けての課題を分析 短期決戦で戦いたくないチームは?
高木豊インタビュー前編セ・リーグの首位を独走し、リーグ優勝が秒読み段階に入った阪神。その先のCSにも死角はないのか。かつて大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)で活躍し、現在は野球解説者やYou...
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ヒロド歩美が見てきた「甲子園の涙と笑顔」の舞台裏 勝者も敗者も控え部員も取材するわけ
ヒロド歩美さんインタビュー後編(全2回)多くの人を惹きつける高校野球。その最前線で取材を続けるフリーアナウンサーのヒロド歩美さんは、プレーの裏側にある「物語」を伝えることに情熱を注いできた。なぜ勝者だ...
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無名の浪人投手・岩瀬禮恩 ナックルボールを武器に砂漠の摩天楼ドバイで夢をかける異端の挑戦
中東の砂漠の近未来都市・ドバイにプロ野球ができるという。にわかには信じがたい話だが、どうやら本当らしい。「私が本当にやるんだと確信を持ったのは、球場を見てからですね。とはいえ、まだ100%信じているわ...
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【高校野球】前田悠伍の再来か!? 聖隷クリストファーの2年生左腕・髙部陸が圧巻の投球で悲願の甲子園まであと1勝
本物は、誰が見ても本物とわかる。聖隷クリストファー・髙部陸(2年)の圧巻のパフォーマンスを見て、そう実感した。【圧巻の4イニング完全投球】7月26日、高校野球静岡大会準決勝・聖隷クリストファー対藤枝明...