「アイデンティティ」のニュース (744件)
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なぜ働いていると本が読めないの? 「娯楽」が「情報」になる日…読書はいつから「ノイズ」になったのか
現代の「読書」は娯楽として楽しむことよりも、情報としていかに処理するかが求められている風潮があるが、それはなぜなのだろうか。書籍『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』より一部を抜粋・再構成し、教養と...
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〈なぜ働いていると本が読めなくなるのか〉「自分が決めたことだから、失敗しても自分の責任だ」社会のルールに疑問を持つことができない新自由主義の本質とは
日本の労働と読書の歴史を紐解き、なぜ日本人が本を読めなくなったかを明らかにしたベストセラー本『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』。本書より一部を抜粋・再構成し、2010年代に広まった新自由主義とは...
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ハンブレッダーズ 最高&最強の5組との対バンツアー『秋のグーパンまつりZ 2024』への意気込みを語る
Text:森朋之ハンブレッダーズが2024年11月から12月にかけて対バンツアー『ハンブレッダーズ秋のグーパンまつりZ2024』を開催する。対バン相手は、04LimitedSazabys(11月13日...
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「語れない」をテーマに描く、女性同士の繫がりと植民地の歴史『日月潭の朱い花』青波 杏 インタビュー
二〇二二年に第三十五回小説すばる新人賞を受賞した『楊花の歌』でデビューを果たした青波杏さん。待望の第二作『日月潭の朱い花』は、現代の台湾に生きる女性二人が、古い日記に隠された真実を探る物語。「語れない...
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Vaundyが”シーンを撃ち抜く”2デイズ『Vaundy one man live "HEADSHOT" at Makuhari Messe』を幕張メッセで敢行【オフィシャルレポート】
ライブ会場となった幕張メッセ9-10ホールに足を踏み入れると、目に飛び込んでくるのはホール中央に設置された四角形の360度ステージ。まるで格闘技のリングのようなそれをオールスタンディングのフロアが取り...
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『なら国際映画祭2024』対話をイメージしたポスタービジュアル公開
9月20日(金)から9月23日(月)までの4日間にわたって開催される『なら国際映画祭2024』のポスタービジュアルが公開された。『なら国際映画祭』は、奈良の平城遷都1300年目となる2010年に映画作...
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観客ひとり一人が自由に想像できる時間を── 咲妃みゆ×松岡広大が音楽劇『空中ブランコのりのキキ』で目指すもの
別役実の傑作童話数作品を原作に、劇団「快快」所属で俳優・振付家・演出家である野上絹代が一本の音楽劇として再構築し、同じく「快快」の脚本家・演出家である北川陽子が脚本を担当した『空中ブランコのりのキキ』...
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第2次エディー・ジャパンの新たな船出は1勝4敗も、ジョーンズHC「チームを変革させるには時間と忍耐が必要」
ご存じのように、第2次エディー・ジャパンの第一歩となるサマーシーズンはほろ苦い結果に終わった。若いメンバーで構成されたJAPANXVとして臨んだ『リポビタンDチャレンジカップ2024』マオリ・オールブ...
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村上春樹原作の叶わぬ恋の物語を新たなスタイルで。KAATが挑む日英国際共同制作『品川猿の告白』
2024年11月、KAAT神奈川芸術劇場はイギリスの現代演劇を代表する劇団ヴァニシング・ポイントとの日英国際共同制作で、村上春樹の小説を原作とした『品川猿の告白ConfessionsofaShinag...
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メンバー全員インキャの7人組アイドルNANIMONOが2周年記念ライブ開催!涙をこらえファンに感謝
“アイデンティティーを確立するためにアイドルになった7人組”、“未だ何者でもない女の子たちが何者かになる物語”、“インキャが世界を救う”。そんなキャッチフレーズで紹介されるアイドルグループNANIMO...
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SixTONES松村北斗、スキンケアブランドのアンバサダー就任に喜び「肌に自信を持っていいんだよと…」
アイドルグループ・SixTONESの松村北斗が1日、都内で行われた炭酸泡洗顔「SHIRORU」ブランドアンバサダー発表会に出席した。スキンケアブランド「SHIRORU(シロル)」のブランドアンバサダー...
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SixTONES松村北斗、真っ白なスタジオでのCM撮影に照れ「おしゃれな現場に迷い込んだようで…」
アイドルグループ・SixTONESの松村北斗が、スキンケアブランド「SHIRORU(シロル)」のブランドアンバサダーに就任。松村が出演する新CM『シロルの魔泡』篇(30秒・15秒)が7月2日より全国で...
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ジェフリー・ライト、マイケル・ファスベンダーと政治スリラーシリーズで共演
映画『アメリカン・フィクション』やドラマ『ウエストワールド』で知られるジェフリー・ライトが、映画『SHAME-シェイム-』や「X-MEN」シリーズなどに出演するマイケル・ファスベンダーと、Paramo...
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ねぐせ。、Cody・Lee(李)と祝ったリーガルリリー結成10周年記念公演「ロックという宝物の中に今日一日を入れたい」
Text:石角由香Photo:藤井拓リーガルリリーがバンド結成10周年のアニバーサリーツアー『リーガルリリー10thAnniversaryTOUR2024』を7月5日のZeppDiverCityでスタ...
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現代のダンスを牽引するNDT(ネザーランド・ダンス・シアター)、5年ぶりの日本公演「皆さまの思考を刺激し忘れられない体験を」
世界的ダンスカンパニーによる5年ぶりの日本公演、NDT(ネザーランド・ダンス・シアター)プレミアム・ジャパン・ツアー2024が6月30日(日)高崎芸術劇場で開幕、7月5日(金)・6日(土)に神奈川県民...
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松下奈緒主演『スカイキャッスル』子ども役キャスト発表 『ふてほど』坂元愛登、『Dr.チョコレート』白山乃愛ら
松下奈緒が主演する7月25日スタートのドラマ『スカイキャッスル』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の子ども役キャストとして、坂元愛登、田牧そら、新井美羽、白山乃愛、柴崎楓雅らの出演が発表された。セレブ妻...
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村上春樹が台湾の若者たちに与えた影響…“独立するべきだ!”と唱える台湾アイデンティティに、若き「天然独世代」が猛反対するワケ
複雑な国の歴史を歩む台湾。戦後の台湾人のアイデンティティとは、一体どのようなものなのか。また、世代間での認識の違い、近年の若者のライフスタイルを『台湾の本音〝隣国〟を基礎から理解する』(光文社新書)よ...
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『科捜研の女 season24』新メンバーに加藤諒! 鈴木福が初の制服警官役でシーズンゲストに
7月3日スタートする沢口靖子主演ドラマ『科捜研の女season24』(テレビ朝日系/毎週水曜21時)の新キャストとして、科学初心者の会計係役で加藤諒、新人警察官役で鈴木福の出演が発表された。併せて、主...
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《おばあちゃんの漬物が絶滅危機》80代梅農家「今後、梅干しをどう作ればいいのかわからない…」法改正で相次ぐ高齢農家の嘆き…道の駅でも販売できない受難
より厳格な施設基準を満たした業者にのみ製造を許可する改正食品衛生法が6月から完全実施される。それに伴い、農家の手作り漬物が消滅の危機に立たされている。今回は、そんな漬物の実情について、「道の駅八王子滝...
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結成10周年リーガルリリーインタビュー「ゼロから作っていく感じでツアーを回っていきたいので、毎回変化が起きると思います」
Text:石角友香Photo:吉田圭子たかはしほのかと海の新体制となって初めてのシングル「キラキラの灰」が人気TVアニメ「ダンジョン飯」第2シーズンエンディング主題歌に起用され、ストリーミングデイリー...
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佐藤流司の美学「いわくつきの妖刀でありたい」
正道のヒーローもいれば、世間に背き、闇をまとい、それでも民衆の心を惹きつけるヒーローもいる。俳優・佐藤流司には、そんなダークヒーローがよく似合う。5月31日公開の映画『邪魚隊/ジャッコタイ』で演じるの...
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「車椅子の女性との初体験を話していいのか戸惑っていた」「愛しさを持って書いてくれているのが伝わる」根本にあるのは女性への崇拝《爪切男・鈴木涼美対談》
小学校から高校まで、恋した女の子たちとの強烈な思い出をつづった作家・爪切男のエッセイ、『クラスメイトの女子、全員好きでした』。文庫化に際して解説を寄せた作家・鈴木涼美氏も女の子を書きたい、という点で共...
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Bye-Bye-Handの方程式 フルアルバム『ソフビ』でメジャーデビュー 楽曲制作、キャリア最長の全国ツアーへの思いを語ったロングインタビュー
Text:吉羽さおりPhoto:石原敦志2015年の高校1年のときに、中学の同級生で結成したBye-Bye-Handの方程式。エネルギッシュで大合唱必至、心で絡まっている思いやわけもわからず叫び出した...
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『翻訳できない わたしの言葉』東京都現代美術館で開催中 ひとりひとり違う「わたしの言葉」について考える
東京都現代美術館で『翻訳できないわたしの言葉』が7月7日(日)まで開催中だ。参加作家は、ユニ・ホン・シャープ、マユンキキ、南雲麻衣、新井英夫、金仁淑(キム・インスク)。この5人の作品を通じて、個人の中...
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『シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝』森美術館で開幕 異文化のハイブリッドを追求する多様な活動の全容を紹介
陶芸、彫刻、建築、音楽など多様な領域で国際的に活躍するシアスター・ゲイツの展覧会『シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝』が9月1日(日)まで森美術館で開催中だ。アフリカ系アメリカ人のルーツとともに、日本文...
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咲妃みゆ、松岡広大、瀬奈じゅんら出演『空中ブランコのりのキキ』メインビジュアル公開
せたがやアートファーム2024音楽劇『空中ブランコのりのキキ』のメインビジュアルが公開された。『空中ブランコのりのキキ』は、世田谷パブリックシアターで新たにスタートする夏のアートフェスティバル「せたが...
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元駐台湾代表が語る“台湾にできて日本にはできない”迅速かつ的確な地震対応の背景とは「ひとことで言うと政府が持つ透明性の差です」
4月23日未明、台湾東部を再び震度5以上の地震が襲った。台湾では4月9日の地震の際にも避難所の充実や、スピード設営が話題になったが、なぜ行政はこうした対応が可能になるのか。元駐台湾代表の泉裕泰氏に話を...
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社会的に優位な位置にいるはずのマジョリティが、自分より不利な位置にいるマイノリティの成功を妬むのはなぜか?
アメリカ社会における白人のレイシズムには、マジョリティによる「嫉妬」という感情があった。現代政治理論を研究する山本圭氏が、キルケゴールの思想をまじえて現代アメリカ社会の闇を解説する。本記事は書籍『嫉妬...
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インスタ、X、フェイスブックでドヤっても「あなたの欲望には決して真の満足が訪れない」人が絶えず誇示へと駆り立てられるメカニズムとは?
友人、同僚、見知らぬ他人をうらやましく感じた経験は誰しもあるだろう。「嫉妬」という感情が人々にどのよう作用し合っているか、数多くの文献や事象を考察しながら論じた書籍『嫉妬論民主社会に渦巻く情念を解剖す...
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日本社会は「全身全霊」を信仰しすぎている?「兼業」を経験した文芸評論家・三宅香帆と「ゆる言語学ラジオ」の水野太貴が語る働き方
「大人になってから、仕事に追われて、読書や趣味が楽しめなくなった」という悩みを抱えてる人は少なくはないのではないか。かつて自らもこの悩みにぶちあたった、文芸評論家の三宅香帆氏は、労働と読書の歴史をひも...