
「電波少年」で実際にあった伝説的企画のまとめ
「電波少年」といえば、1990年代にブームを巻き起こし、今もなお無茶な企画から伝説として語り継がれています。そんな「電波少年」をまとめました。番組をきっかけとして多くのテレビスターが誕生しました。なすび、坂もっちゃん、チューヤン、サムエル……。特に松村邦洋の暴行事件や、出川哲郎がゲイに襲われるなどの珍事件は必見です。
松村邦洋が集団暴行の被害に
「電波少年」には、ビートたけしのものまねでもお馴染みの松村邦洋も出演していました。しかし松村は、「電波少年」のノンアポ突撃ロケ「渋谷のチーマーを更生させたい」で暴行被害に遭いました。ヤンキーの巣窟となっている場所で、松村が若者に注意するという企画だったのですが、これがチーマーたちの逆鱗に触れて集団暴行されます。それに加えて身ぐるみもはがされてしまいました。



最も辛かった? 出川哲朗がゲイに掘られる
出川が最も辛かった仕事だったと語ったのがこの「電波少年」の企画です。
数々の体当たり企画を受けている出川が最も辛かった仕事だったと語ったこの企画。出川はシドニーのゲイバーでコンドームを配るという企画中、ゲイの男性に襲われました。
出川は全裸にされてビリヤード台に磔にされた後、ゲイの1人に"掘られた"そう。


ドッグフードも食べた! 過酷だったなすびの生活
なすびといえば、「電波少年」でブレイクした代表的な人物。しかしそんな彼も企画でこんな過酷な経験をします。
「電波少年的懸賞生活」は"人は懸賞だけで生きれるのか?"をテーマにし、100万円分当選するまで懸賞だけで生活するという過酷すぎる企画。途中米が尽きて、ドッグフードを食べる時期もありましたが、約1年後に目標額の100万円を達成しました。

芸人だけでなくアーティストも過酷企画に挑戦!
「電波少年」系番組において過酷な企画に挑戦しているのは、芸人だけではありません。アーティストとして活動していたSomething ELseも無茶な企画に挑んでいます。その企画というのは、「一つの部屋にこもりシングルを制作。オリコン初登場20位以内に入らなければバンド解散&音楽業界以外の職種に転職」というもの。
ボーカルだった大久保さんは当時をこう振り返っています。
いざ始まった共同生活は、「若干どころではない精神的なストレスがありました(笑)」


「電波少年」はやっぱり面白い!
こうして見てみるとやっぱり「電波少年」は面白いですね! しかしあまりに企画が過激であるため、今のテレビでは放送することが難しいかもしれません笑。しかしもう一度、当時やっていた内容を思いだして懐かしい気持ちになってみてはいかがでしょうか?