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熱中症予防に「熱中飴」

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(上)熱中飴のパッケージ。なんだか骨太だ。 (下)小粒の飴の中に塩が凝縮されている

「熱中飴」。舐めると何かに熱中してしまうのか、熱中している人を冷ますのか……。どれもちがう。この時期注意したい熱中症に効く飴らしい。どんな飴なのか、さっそく購入してみた。ネット通販で届いた飴のパッケージには、「一に水分補給 二に熱中飴」の文字が。なんだか骨太な雰囲気のデザインに期待が高まる。

さっそく食べてみる。味はレモン味ベースだが、普通のレモン飴より濃い感じ。よく味わうと、塩の味がしっかりと感じられる。塩辛い、とまではいかないが、濃い目の塩味ベースでレモン風味。スポーツドリンクのようでもあり、私はなかなか好きな味だな。原材料は「砂糖・水飴・塩・クエン酸・香料」と塩以外は実にシンプル。私は熱中症にかかったことがないが、熱中症には塩分と水分が必要というのは常識。これは手軽においしく塩分補給ができそうな商品だ。

発売元の井関食品株式会社の井関さんにお話を伺った。
熱中飴を開発することになったのは、ある建築会社さんから依頼されたのがきっかけ。工事現場では特に熱中症対策が叫ばれていて、1日に数リットルの水と塩を持たせて塩を舐めながら水を飲むということを徹底させているとのこと。気分転換も含めて楽しく塩分を補給できる補助アイテムを希望されていた。そこで、もともと発売していた「石垣島 塩の飴」を土台に塩分量を増やして建築会社でモニター調査をしたところ、最終的に10倍程度の塩の量が必要だとわかった。塩辛くて食べられないという心配もあったが、クエン酸とレモンの香りで食べやすく工夫し、「熱中飴」が完成した。これだけ塩を飴に入れるのは勇気が要ったが、共同開発で試行錯誤を重ねた結果、おいしく塩分が取れるこの飴が誕生したという。発売後約1カ月の現在、既に反響は大きいという。

オススメの食べ方はまさにパッケージのとおり。4粒でスポーツドリンク1リットル分と、かなりの量の塩分が入っているため、水分も一緒にとると効果的らしい。目安はコップ1杯程度の水分と熱中飴1粒。ちなみに熱中症になってしまった場合は、1リットルに対して1%(10g程度)の濃度の食塩水が必要と言われている。熱中飴は治療には向かないが、予防として効果的といえるだろう。

夏の暑い時期は、知らず知らずのうちに水分だけでなく塩分も失われているという。炎天下だけでなく室内でも水分補給はしたほうがよい。そしてそのお供に「熱中飴」を補給してみよう。ガツンと塩からすっぱいこの飴で、厳しい残暑も元気に乗り切れるはず。
(さくら)

2006年8月22日 00時00分

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