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熱中症にかかりやすいのは男女どっち?

熱中症にかかりやすいのは男女どっち?
熱中症予防のハンドタオル
夏は気分的がアクティブになるけれど、最高気温が30℃を超える暑さになると肉体の方はバテバテになってしまう。そんな暑い今年の夏も、全国各地で熱中症にかかる人が続出している。

熱中症といえば、夏の炎天下に長時間いるとかかってしまうイメージが強いかもしれないが、本来は体温が必要以上に上昇して起こる体内の機能障害のことで、室内外を問わず、極端な話、冬の運動中にも発症するのだ。

東京消防庁の平成16年 の「熱中症による搬送数」のデータを見ると、全年齢トータルの7割以上を男性が占めており、これは毎年あまり変化がない。
男性は屋外労働に従事する割合が多いことと、クール・ビズが提唱されているとはいえ、やはり女性より厚着をしているせいだろうか? そこで、熱中症の発症になぜ男女差があるのか調べて見た。

熱中症発症のポイントは体温調節にあり、そこで重要な役割を示すのが、筋肉と体脂肪だ。
筋肉は、活動によって体温を上昇させ、女性より10%程度筋肉量の多い男性は、体温が上がりやすい。
体脂肪は、寒い時に体温を体外に逃がさないようにする保温機能と、暑い時に外気温を体内に伝わりにくくする遮温機能があり、まるで衣服のような役割をしており、体脂肪の割合が女性より5〜10%程度低い男性は体温が変化しやすい。

また、次に重要なのが、汗だ。人は体温が上昇すると汗をかいて温度調節をする。女性は汗で体温調節する以前に、体質的に温度調節に長けているので、どうやら熱中症に対しては男性の方に歩が悪い。

そして、更に重要なのが体表面積。日本は夏だけ暑いけれど、赤道直下のアフリカなどは、季節関係なく一年中暑い。でも、アフリカの人たちが熱中症に悩まされていると言う話はあまり聞いたことがない。これは、手足の短い日本人に比べて、長い手足を、ラジエーターの代わりとして熱を放射しているからだそうだ。ウサギや象の大きな耳がそうであるのと同じ理由だ。

熱中症の発症には、最高気温・気温30度以上の継続時間・湿度・風速・日照時間などが、関係している。特に高気温の継続時間は、体温上昇に直接的な影響を与え、湿度の高さは、体温調節のための汗の蒸発を妨げ、体温が下がり難くなる。

熱を体内に溜め込みやすく、体温調節機能が低い日本人男性が、どうやら最大の熱中症予備軍のようだ。これから9月初旬までは、まだまだ暑い日が続く。
年齢・性別を問わず、水分と休憩を十分に取って、熱中症に気を付けてほしい。(シロー)

参考資料:「人間はどこまで耐えられるのか」フランセス・アッシュクロフト著
     「海原純子先生のビューティークリニック」ATTENIR ONLINE
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