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あんこ、重っ! 超甘党のためのどら焼き

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総重量165グラム、ハンバーガーのように見えなくもない。2枚の皮とあんこの厚みの比率、2対5対2という、あんこ偏重型どら焼きを見よっ!

静岡に出張に行った際、駅構内のキヨスクで度肝を抜く「どら焼き」を見つけた。製造元は、昇栄堂という静岡の和菓子屋さん。

「キヨスク限定」と書かれたソレは、まるでボールじゃないかと思うほど、まんまるである。というのも、コレ、面積のわりに、厚みがスゴイのだ。
手に持って見ると、ズシリと沈み込む感覚の重さにビックリするが、裏面を見ると、その重量、なんと「165g」とある。
卵はMサイズで一般に60グラムぐらいと言われるから、卵2個以上、3個分にも近いわけだ。

厚みというか高さをはかってみると、全部でなんと45ミリ。うち、皮はそれぞれ10ミリで、あんこ部分が25ミリも占めている。
つまり、「皮、あんこ、皮」の割合は、「2対5対2」!!
単に巨大などら焼きなどは、ときどき目にするが、こんなあんこ過多、あんこ偏重型のどら焼き、これまであったろうか。

食べてみると、皮はしっとりしていて、あんこも甘すぎず、上品な美味しさ……とはいえ、いくらなんでもあんこ多すぎっっ!
あまりに厚みにまずひと口ほおばっただけで、あごが外れそうになり、3口で満腹になった。甘いものって、腹持ちもいいものだから、食事代わりにすらなりそうである。

そんなこんなで、1つのどら焼きを3回に分けて完食したが、コレ、いったいどんなきっかけで生まれた商品なのだろうか。
製造元に何度か問い合わせてみたが、その都度、「間に合ってます!」と、用件を告げる前にあっさり電話を切られてしまった。どうやら取材慣れしたウケ狙いの会社でないことだけは確かのよう。

それにしても、昔、どら焼きの皮だけが大好きだった私や姉と、あんこが超大好きだった父とで利害関係が一致したという理由から、私や姉の分のあんこを根こそぎ引き受けては、3つぶんぐらいのあんこを重ねて食べてくれた父だったが、このどら焼きだったら、大満足するのではないだろうかと、ふと思った。
うちの父のような「あんこだけ何倍分も食べたい」派のために、生まれた商品なのかもしれない。
(田幸和歌子)

2006年9月1日 00時00分

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