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長年の疑問、なぜ“鬼ころし”というネーミングなのか!?

「鬼をも殺す程、“辛い”」鬼ころし。興味がある方は、老田酒造店さんのウェブサイトもチェックしてみて下さい

父が無類の酒飲みで、小さい頃からそんな父を見ていたせいか、気がつけば自分も酒飲みに。日頃のストレスを発散するにはやっぱり酒、酒、酒!! ……と早くも人間失格気味な文章を連ねていますが、実は昔からお酒に関してある疑問を持っていた。それはズバリ! 「なぜ鬼ころしは“鬼ころし”なのか?」。

鬼をも殺す鬼ころし……、この文字面も恐ろしい物騒な名前。桃太郎ぐらいか? 何がだ。まぁそんな恐怖のネーミング酒「鬼ころし」だが、やたらと酒屋で見る。パックでもビンでも、「鬼ころし」だらけなのである。

ということで、疑問を晴らすべくお話を伺ったのは岐阜県の「老田酒造店」さん。こちらは創業が江戸享保年間(1720年代)という由緒正しき老舗酒蔵。果たしてそのネーミングの謎とは?

「なぜ、“鬼ころし”という名前なのですか?」
もともと「鬼ころし」というのは辛口な日本酒の代名詞で「鬼をも殺す程、“辛い”」というたとえから生まれた名前です。だから、当社だけではなく様々な会社さんが作っていますよ。広辞苑など辞書を見ると、辛口で雑味が多くあまり良くないお酒と説明されていますが、それは甘口全盛の時代に出来たイメージ。一時期は、その「イメージ」と「殺す」という言葉の過激さから、全国の酒屋さんから減ってしまいました。

「今は全国で、どれぐらいの“鬼ころし”があるんでしょうか?」
“鬼ころし”や“鬼ごろし”で若干名前の違いはあると思いますが、全国で100ぐらいはあると思いますよ。だけど、おそらく当社が“鬼ころし”を作った最初の蔵だと思います。

恐るべし。なんとこちらの酒蔵さんは「鬼ころし」発祥の場所でもあったのである。

その名前の秘密は、「鬼ころし」以上でも以下でもない「鬼をも殺す“辛口”」というそのまんまの理由ではあったが、そんなに数多くの「鬼ころし」があるとは知らなかった。そりゃ、やたらと見るはずである。

ちなみに「老田酒造店」さんの「鬼ころし」は、今なお続く地酒ブームなどの影響で現在大人気。一流の「鬼ころし」だけにこだわり提供しているそうなので、お酒好きなあなた、ぜひお試し下さい!
(木南広明)

2006年10月5日 00時00分

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