
ちなみにこのキャラのモデルは、株式会社オリエンタルの創業者である星野益一郎氏の息子であり現社長の倶広氏が1才の頃の顔を描いたものだとか。かなりエキゾチックな顔なので、え!? 日本人がモデルだったの?? とちょっと意外な気もするエピソードですよね。
今回、ワールドフラワーサービスさんがこの「オリエンタル坊や」をイメージキャラに開発したのは「オリエンタルカレー カレープラント栽培キット」なるもの。なんと、このポップなパッケージから育つのは“カレーの匂いのする植物”なのだそう(!)
ふつう、カレーはスパイスや各種ハーブ、香辛料などを何十種類も合わせてあのスパイシーな香りになるわけだが、このカレープラントはこれだけでカレーの香りがするんですってよー。
ワールドフラワーサービスさんにお話を伺ってみたところ、原産は欧州南部の多年草。ハーブの一種なので花、葉、茎すべて料理に使うことができ、そのカレーの香りで肉や魚の臭みを消す効果もあるのだとか。う〜ん、これを育てていれば常に家にはカレーの香りが漂っている……なんてことになるのだろうか。考えただけでお腹がすきそうな気もする植物だが、カレー好きにはたまらないのでは?
全国のヴィレッジヴァンガード(一部店舗)等で発売中だそうなので、カレー好きの彼氏彼女へのクリスマスプレゼントにいかがでしょう。
(野崎 泉)