いま、“縄文”が脚光を浴びている!? ラフォーレミュージアム原宿にて26日より開催中の『JOMO-T展 縄文×Tシャツアート展』

主催は、日本最大級の縄文集落跡「三内丸山遺跡」をはじめとした、縄文遺跡群の世界遺産登録をめざしている青森県。
企画・制作を手がけたのは「jomonism」。同団体は、アーティスト・クリエーターが中心となり、日本人のルーツともいえる縄文の文化や失われつつある価値観をアートで発信していこうと、日々活動を行っている。

本展では、「Feel the roots,… 誰もが心の中にもつ縄文エネルギーをTシャツにぶつけよう!」というメッセージのもと、60名を越えるゲストアーティストが、それぞれイメージする“縄文”をTシャツのデザインに表現。本展では、これら“縄文Tシャツ”たちがお披露目されている。

これらTシャツを手がけた参加メンバーがすごい。浅野忠信をはじめとして、ラーメンズの片桐仁、THE ALFEEの坂崎幸之助、日比野克彦、田口ランディ、萩尾望都……と、俳優から漫画家までジャンルがなんとも幅広い。


また、全国から一般募集したアーティストの作品88点の中から、イラストレーターのみうらじゅんら審査員から選ばれた受賞作品7点、さらには、「jomonism」のメンバーが手がけた、各地の考古博物館の土器・土偶をデザイン化したTシャツ21点も展示されている。

実際に見にいってきたのだが、デザインはイラストや写真、コトバであったりと、表現方法が実にさまざま。題材もまた、土偶や土器、縄文文様、装身具、三内丸山遺跡のシンボルである「六本柱」など、バラエティに富んでいた。でも、同じ題材を扱っているものでも、その完成Tシャツはまったく異なっていたりと、見ていてとても楽しかった。

ところで、本展は、原宿・表参道エリアで10月25日から11月7日まで開催の「とことん青森MAX in 原宿表参道」の併催イベントのひとつ。この「とことん青森MAX」では、青森県の魅力を発信すべく、原宿・表参道の各エリアが“青森色”になるキャンペーン。
期間中は、「青森ねぶた」、「弘前ねぷた」といった青森四大祭りの競演や、津軽三味線のステージ、ご当地グルメ屋台、カフェやレストラン31店舗で青森県の食材を使った料理が提供されたりと、見どころ満載。それぞれの開催時間や場所など、詳しい情報は公式サイトをチェックしてみて。

『JOMO-T展 縄文×Tシャツアート展』はラフォーレ原宿6階のラフォーレミュージアムで31日(日)まで開催中(入場無料がウレシイ!)。この期間中、青森の魅力を存分に感じられる原宿・表参道エリアに是非、足を運んでみてください。
(エキサイトニュース編集部)

*『JOMO-T展 縄文×Tシャツアート展』
 10月30日(土)・31日(日)限定特典!
 来場したお客様に抽選で10名様にアーティストTシャツプレゼント!