というのも、試合でベストなパフォーマンスを出すには、トレーニングに加えて、食事や睡眠、休息など体のケアが不可欠だから。第一線の舞台で力を発揮するプロともなれば、ケアに対する意識も超一流なのだ。
今季、とくに活躍が目立ったプロ野球選手といえば、初のパ・リーグ優勝を決めた東北楽天のマーくんこと田中将大投手だろう。アメリカ・メジャーリーグのループ・マーカード投手の開幕19連勝という世界記録を101年ぶりに更新。最終的には開幕から24連勝、無敗でレギュラーシーズンを終えるという偉業を達成した。
そんなマーくんの陰の立役者といわれているのが、妻の里田まいさんだ。
一方、読売ジャイアンツのセ・リーグ優勝に大きく貢献したのが、高橋由伸選手。1975年生まれの38歳。
年齢を感じさせない活躍ぶりが目立つが、何度もケガに泣かされており、体のコンディショニングには人一倍気をつかっている高橋選手。実は2011年から愛用している秘密兵器があるという。それが、「ベネクス リカバリーウェア」。なんとこれ、着るだけで運動後の疲労回復を促してくれる休養時専用のスポーツウェアなのだとか。
一般的に運動後は筋肉が硬くなったり、血流が悪化して疲労物質の排出などが滞り、体は疲労を蓄積した状態に。
野球が他のスポーツに比べて選手寿命が長いのは、このようにきちんと体のケアをしている選手が多いことも理由のひとつ。スポーツを楽しむ人が増えるこの季節。
(古屋江美子)