「吉永主演の前作『母べえ』(松竹)も大々的に宣伝した甲斐があって、興行収入20億円ほどいったとされていますが、ビジネスとしては成功したとはいえない状況。
元東映関係者は「『母べえ』で苦戦した松竹の状況を間近で見ているのに、『まぼろしの~』を手がけた東映社長・岡田裕介の"サユリストボケ"はいまだに治らない。このままで行くと、ただでさえ業績の悪い東映は小百合と心中しかねませんよ」と危惧する。
岡田は、その昔、俳優として活躍していたが、当時から"サユリスト"を自認。俳優を辞めた後、父親の岡田茂が社長を務める東映に入社。プロデューサーとして活動し始めた。
「『夢千代日記』や『玄海つれづれ節』など、吉永主演の映画のプロデュースを複数やりましたが、話題になるわりには興行成績はいまいち。
興業配収まで、まぼろしに終わらなければいいが......。
(サイゾー公式携帯サイト「サイゾー裏チャンネル」より)
【関連記事】 シニア層に映画熱!? 数字に表れぬ『おくりびと』のヒットぶり
【関連記事】 故・赤塚不二夫の半生を描く映画にタモリが主演へ!?
【関連記事】 韓国映画デビューを封印するSMAP草なぎの不可解な動き