度重なるアナウンサーの不祥事にフジテレビが揺れている。昨年、一部週刊誌による不倫疑惑報道でレギュラー番組を降板した渡辺和洋アナに続き、今度はアナウンス室副部長の長坂哲夫アナが、女性スタッフにセクハラ行為を働いたとして懲戒処分を受けた。

スポーツ中継などの実況で知られ、担当したサッカー日本代表の試合が負けないことから"不敗神話男"なる異名を持つ名物アナだっただけに、社内でも今回の騒動で持ちきりだとか。

 そんな長坂アナの陰に隠れて話題にはなっていないが、本誌携帯サイト「サイゾー裏チャンネル」で報じたニュースが発端となり、森下知哉アナ(現在はアナウンサーではない)も憂鬱な日々を送っているという。7月中旬に"二度目の結婚式"を済ませ、幸せの絶頂かと思いきや、実はそうでもないんだとか。

「サイゾーの携帯サイトで書かれていた前妻へのDV疑惑が話題となり、複数の週刊誌がコラムをもとにフジ関係者に取材をすすめました。その動きを察知した局上層部が本人から事情聴取をしたそうです。渡辺和洋の時もそうですが、主な視聴者である主婦やスポンサーは女性がらみのスキャンダルを嫌うだけに、ナーバスになるのは致し方ないところ、結局『スーパーニュース』を降板させ、ニューヨーク支局行きが決定しました。

突如のことだっただけに、今回の人事をして一部には『島流し』と揶揄する声も。もっともプライドが高く、普段からスタッフを怒鳴るなど、評判も悪かっただけに、同情する声は皆無。ペナルティ的な意味合いのようですし、しばらくは戻ってこれないでしょう」(フジテレビスタッフ)

 もともと政治家志望ともいわれている森下氏だけに、ニューヨークで充電してくるのもいいかもしれないが......。



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