先月20日に発売されたニューアルバム『∞UPPERS(パッチ・アッパーズ)』が現時点で23万枚以上のセールスを記録している関ジャニ∞。黒いスーツ姿で始末屋に扮した映画仕立ての特典映像も、これまでの面白いイメージを封印したかっこいい作品だと話題を呼んだ。
特典映像の人物に扮したミニコントの中で、「ウインクで人を殺す」という「ウインクキラー」というゲームをメンバー全員でやることに。「ウインクキラー」は周りに気付かれないよう、目が合った人にウインクしていき一人ずつ倒していく。最後の一人まで気づかれずにウインクできたら勝ちというルールのゲームだ。負けたメンバーは罰ゲームで、白紙の紙を見ながら即興でメンバーへのラブレターを読み上げるという、少々恥ずかしい内容が待っている。
ゲームの結果、渋谷すばるがウインクキラーと判明し、勝利したメンバーの中から横山裕がラブレターを読んでもらえることに。「俺、いやや! めっちゃ恥ずかしい!」と本気で恥ずかしがる横山だが、メンバーに促されステージ中央で二人は向かい合った。スポットライトが降り注ぎ、照れて吹き出しつつも、恥ずかしそうにぽつりぽつりと渋谷がラブレターを読み始めた......。
「えっと、15歳の頃から、えー、一緒にやってますね。そうですね、もう14年、ですか。人生の半分以上一緒にいますけども、えーほんまに、家族より一緒にいる時間が長いので、あのー......本当にメンバーもそう、ですけど、血ぃこそ繋がってないけど、本当の家族だと思っています......」
若い頃から遊ぶことはあったが、大人になった今、一番よく遊ぶのは横山であり、メンバーでありつつ、地元の友達感覚が強い。
そんな渋谷の言葉を、顔を赤らめながら目をつむり耳を傾けていた横山。その表情は照れながらもうれしくて仕方がないといった様子で、読み終えた渋谷に思わず駆け寄り、熱く抱きしめ合った二人の目には光るものがあったという。
大倉や錦戸などの若手メンバーが「なにこれ、泣きそうになってもうたぁ!」と感動を言葉にすると、渋谷&横山と同じ年の村上も「あかん。俺が一番泣きそうや」と茶化しつつ、やはり涙が。
毎回、コンサートの構成会議で喧嘩になるほど議論を交わすという関ジャニ∞。この出来事でメンバー間の結束はより強固なものになっただろう。関ジャニ∞のツアーは、まだ始まったばかり。大晦日の単独カウントダウンを含め、元旦の千秋楽まで残すところ23公演、関ジャニ∞はどんなステージを見せてくれるのだろうか。
こういう友情とか絆には弱いのよぉ~アタシ
【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます】
・関ジャニ∞を情緒不安定している"ある問題"についてメンバーが激白?
・関ジャニ∞横山裕の母急死! 客席に背を向けてバラードを捧げる
・「あっち行けよブス!」ファンに暴言を吐く、NEWS・錦戸亮の夜遊び事情