「俺、異常な“マザコン”」と恥ずかしそうに笑いながら語る、ビートたけし。9月28日放送の『サワコの朝』(TBS系)にて放送100回記念のゲストとして登場したたけしは、他局のテレビ番組で15年以上も共演している阿川佐和子(59)との会話にご機嫌な様子だ。
兄姉と年が離れている末っ子のたけしを、母親のさきさんは溺愛していた。小学生の遠足にも「この子は吐きやすいから」と同行して、細々と息子の面倒を見ていたという。だが、たけし曰く「特別に体が弱かったわけではなく、やんちゃな方だった」そうだ。
たけしはそんな母親を疎ましく思い、大学生の頃は反発して家出をしたこともある。しかし今まで彼が好きになった女性は、妻を含めて全て母のように自分を包んでくれる人ばかり。「何やってんの、アンタ!」と生活態度を注意してくれる女性、つまりさきさんのような存在になってくれる人を求めてしまうのだ。
たけしの妻である元漫才師の幹子さんとは、最近になって週1くらいの頻度で食事を共にするようになったという。以前は用事がなければ、ほとんど連絡を取り合わなかった夫婦である。
(TechinsightJapan編集部 みやび)