8月7日に放送された『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)での森進一への直撃取材について、土田晃之がマジ切れし、司会の高橋克実安藤優子、出演者が「森さん、すいませんでした」と一斉に頭を下げて謝罪した。

「番組では、週刊誌で28歳年下のOLとの熱愛報道があった歌手の森進一が朝の散歩をするところを取材班がマイクとカメラを持ち、執拗に質問攻めする様子をVTRで流した。

これを見た土田は『本当にクソみてぇだな』と吐き捨て、さらに突撃した時間が朝の5時くらいだったことにも『迷惑だよ』と苦言を呈していました」(芸能記者)

 安藤も「心臓がドキドキしちゃいました。申し訳なくて」と恐縮しきり。直撃したスタッフの「今は幸せいっぱいという形でよろしいんですかね?」「生活のどのへんに彩りが出ましたか?」の質問にも、「どのへんって言われてもねぇ」とあきれ顔だった。

 『グッディ!』といえば、1日の制作費が破格の1,000万円で、フジ再生の起爆剤として3月末にスタート。メインMCにベテランキャスターの安藤を据え、“打倒『ミヤネ屋』(読売テレビ)”のスローガンのもと、鳴り物入りで始まった。ところが、視聴率は低空飛行の一途。


「7月2日には番組冒頭で画面の左半分を灰色にしてしまい、安藤の姿が消えるというハプニングが。ネット上では『安藤優子は見る価値ナシってこと?』などと皮肉る声が続出しました。また、14日放送では、午後2時55分からの通称“第2部”で、平均視聴率1.1%の大爆死となりました」(芸能記者)

 一部ではギャラの高い安藤を切るためにフジがわざと負け戦をさせ、その責任を取らせようとしている、といった見方もされている。こうした針のムシロ状態に、いよいよ安藤も耐えられなくなっていたようだ。テレビ関係者が耳打ちする。

「視聴率1.1%を記録した後、安藤さんがフジの亀山社長に『このままだったら迷惑をかける』と降板を直訴したといいます。
1年は続けるという約束があったようですが、『私には合わない』と、完全にやる気を失ってしまっています。番組降板となれば、さすがにもう地上波で使うことは難しくなる。BSにでも回ってもらって、フジとしても本音ではお払い箱にできて願ったりかなったりでしょう。もっとも、亀山社長は強く慰留したようですが……」

 干された安藤が直撃取材を受けた時、どんな対応を見せるか見ものではあるが。