モデルでグラビアアイドル石川恋(22)が、芸能界最強との呼び声も高いルックスを持つアノ女優に似ているとして、再び話題を集めている。

 坪田信貴氏のベストセラー書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(KADOKAWA)のカバーモデルを務めた石川。

同書の映画化作品『ビリギャル』は、人気女優の有村架純(22)を主演に迎えて、観客動員200万人を突破、興行収入も25億円以上という大ヒットを記録した。それまではほぼ無名状態の石川だったが、話題作の表紙を飾ったことで徐々に知名度を上げ、今では旬のグラドルとしてさまざまな雑誌のグラビアページに登場している。

 身長165cmで、スリーサイズは上からB83・W56・H83(cm)という抜群のプロポーションを武器に人気を博す石川。注目を浴び始めたころから、女優の佐々木希(27)に似ていると評判だったが、ここ最近ではさらにその声が高まっているようである。

 まとめ系サイトなどには、これまでの石川のグラビア画像が無数に貼られ、「石川恋ちゃんのエロボディたまらん!」といったコメントと共に、「まさに佐々木希のエロバージョンだな」「エロい佐々木希って、どんだけ最強なんだよ」などのコメントが相次いでいるのだ。

 佐々木といえば、アメリカの映画情報サイト・TC Candlerが1年に1度実施するランキング調査「最も美しい顔100人」で、2010年から2014年まで連続で選出されるほどの美貌の持ち主。
その佐々木に似ている石川が、グラビアでセクシーポーズを連発していることにファンは興奮を抑えきれないようだ。

「先月発売の女性誌『an・an』(マガジンハウス)の、『おしゃれ美乳』特集号で下着姿を披露して話題を集めた佐々木さんですが、男性誌でのグラビア活動となると以前ほど見かけなくなっている。本人の意向や新人グラドルの台頭といった事情もあるでしょうが、多くのファンからは佐々木さんのグラビアを熱望する声が聞かれます。そうした現状が、石川さんのグラビアに対する高い評価につながっているのかもしれませんね」(芸能ライター)

 『ビリギャル』をきっかけに注目を浴びた石川は、4月放送のバラエティ『有吉反省会』(日本テレビ系)にゲスト出演。ギャルが猛勉強の末に慶應大学に現役合格した本のカバーガールを務めたが、実際の自分は成績優秀なマジメなタイプで、イメージを偽ってしまったことを反省した。番組恒例の"禊"では、「黒髪に染めて出直す」ことが言い渡されたのだが、それが好評を博し、放送後には所属事務所の公式サイトがダウンするほどの反響が寄せられた。


 人気番組でしっかりと爪跡を残した彼女は、その後ファーストDVD&Blu-ray『初恋』(イーネット・フロンティア)をリリース。おっぱいがこぼれ落ちそうなチューブトップ姿や、みずみずしい印象の白ビキニを着たショット、セクシーな網タイツをはいたバニーガールコスプレやエロティックなランジェリー姿など、色っぽい雰囲気にあふれたシーンで多くの男性ファンを虜にした。

 金髪ギャルから清楚な黒髪美少女にイメチェンした石川だったが、グラビアではセクシーな姿を惜しげもなく披露しており、そのギャップがグラドル人気につがっているのかもしれない。だが、本業といえるモデルとしての活動には、まだまだ不満があるようだ。

 石川は5日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で、「第21回東京ガールズコレクション2015 AUTUMN/WINTER」(通称・TGC)の舞台裏を取材したロケに参加。しかし、石川はデビュー以来一貫してTGCのステージに立つことを目標に掲げており、4日付の公式ブログでも「私のたった一つの夢の舞台です」と綴った。
そんな石川にとって、ランウェイモデルとしての参加より前に、リポーターとしてTGCにかかわることが決まった際には、「ちょっとだけ複雑な気持ち」だったという。

 さらに石川は、「できることなら出る側で参加したかった」とホンネを告白。それでも、本番に向かうモデルたちに刺激を受けた彼女は、「いつかきっと私もあの場所を歩く」と、ますますTGCへの思いを強めたようだ。佐々木希似と言われるルックスに加え、色っぽい雰囲気を漂わす彼女には、モデル界でも大きく羽ばたいてほしいものだ。
(文=愉快)