人気番組『世界の果てまでイッテQ!』や『さんまのお笑い向上委員会』に出演し、その天然すぎるキャラクターで大人気のみやぞん。テレビではピンで見かけることが多い彼だが、普段はお笑いコンビANZEN漫才」として活動している。
かなり個性的なみやぞんに相方は押されているのか…と思いきや、こちらもなかなか濃いキャラクターの持ち主だった。

17日に放送されたフジテレビ系バラエティ『良かれと思って!』にゲスト出演したみやぞん。そこで彼と一緒に登場したのが「ANZEN漫才」の相方・あらぽんである。

共に1歳の頃からの幼馴染だという2人は、中学3年生の時にあらぽんがみやぞんを誘う形でコンビを結成した。そこからフリーで活動し、2009年に事務所に所属する。お笑い芸人としての芸歴は14年になるが、これにMCのひとりである澤部佑(ハライチ)は「そうなると先輩…」と驚きを隠せない。


最近ではみやぞんの個性的なキャラクターが何かと際立っているこのコンビだが、実は相方のあらぽんも負けていない。プロフィール紹介では特技の“ウィンカー音マネ”を披露、普通車とタクシーとのウィンカー音の違いをリアルに表現し出演者を困惑させた。また、ライブで昔から一緒だったというカズレーザー(メイプル超合金)に「趣味はひょうたん作り」と暴露されるなど濃いキャラクターを見せつけ、同じくMCのバカリズムに「今日あらぽん特集でいいんじゃない?」と言わしめる場面もあった。

一方で抜群の運動神経の持ち主であるみやぞんが澤部に華麗な回し蹴りをお見舞いしたかと思えば、楽屋では自身のギターはもちろんお弁当に入っていた鮭にまで「ありがとう」と感謝する不思議な姿や、“世界三大珍味”を「タコ・イカ・エイヒレ」と回答したりと“みやぞんワールド”を思う存分見せつけていた。

さらに番組では、あらぽんがネタを考えみやぞんが作曲したという『足立区の歌』を披露、「玄関開けたら金属バット」「砂場の中から麻雀牌」などと独特な地元の“あるあるネタ”でスタジオを沸かせた2人。ピンだけでなくコンビとしての魅力も発揮したことで、「ANZEN漫才」としてのネタをメディアで見かける機会も増えそうだ。


出典:https://twitter.com/ARAPONANZEN
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)