つんく♂が秋葉原に進出!? ゲーム主題歌などを数多く歌ってきたアイドルグループアフィリア・サーガ・イーストの新曲「ニーハイ・エゴイスト」がつんく♂作曲ということで話題を集めている。発売日の12月1日から5日連続の石丸電気本店イベントも行われ連日盛況となった。


「アフィリア・サーガ・イースト」とは、東名阪に店舗を構えるカフェ&レストラン・アフィリアグループに勤める女の子により構成されているアイドルグループ。彼女たちをプロデュースするのは、水樹奈々などアニソン系歌手の楽曲を多く手がける志倉千代丸と、アキバの女王・桃井はるこ。そんなアキバ系最強タッグが手がけるアイドルグループにつんく♂が作曲で参加というのは驚きだった。

アキバでのアイドルイベントは非常に多い。アキバを拠点としているAKB48を始め、アイドルの登竜門のひとつである石丸電機本店、UDX、ディアステージなどでは様々なアイドルがイベントを行なっている。かつて「電気の街」だったアキバが「萌えの街」となり、現在は「アイドルの街」に変わりつつあるのだ。

そんな中、つんく♂プロデュースのモーニング娘。やハロ系(ハロープロジェクト)のアイドルはアキバ色を出していない。が、11月28日にスマイレージがアキバイベントに参加し、「スマイレージ初のアキバ進出」を繰り返し言っていた。そして今回の「アフィリア・サーガ・イースト」への楽曲提供だ。つんく♂も少しずつアキバに照準を定めているように感じる。

新曲「ニーハイ・エゴイスト」を聞いたヲタ達の反応は総じて「つんく♂っぽい」だった。
今のアイドル業界はAKB48が目立っているとはいえ、そのお客も殆どがハロープロジェクトで育ってきた世代。シンプルで覚えやすいメロディーにコミカルでインパクトがあるアレンジとなっている「ニーハイ・エゴイスト」は、今のアイドルヲタク世代には非常に慣れ親しみやすい楽曲なのだ。


■アイドルの登竜門・石丸イベント

アフィリア・サーガ・イーストの石丸電機イベントとは、発売日初日から毎日多くの人が集まり連日盛況となった。

新曲「ニーハイ・エゴイスト」ではコミカルなダンスに合わせてお客さんも振りコピ(演者の振りをコピーすること)するなど盛り上がっていて受け入れられている様子だった。

ライブを終えたアフィリア・サーガ・イーストの、ロゼ・ガーデンフェアリー様、クルミ・ラーラ・ミルクちゃんにイベントを終えての感想と今回の新曲について聞いてきた。

――初の単独イベントはいかがでしたか。

ロゼ 初めてイベントに来たっていう人も沢山いて、いっぱいアフィリア・サーガ・イーストを知ってもらえて嬉しかったです

――つんく♂さん作曲の新曲はいかがですか?

ロゼ 私はハロープロジェクトが好きで、こないだもBerryz工房のライブに完全プライベートで行ってきました。「ニーハイ・エゴイスト」は、私が一番好きなつんく♂節って感じの曲だなと思うし、ノリも良くてライブでも盛り上がる曲です。

くるみ 凄くキャッチーな曲に、ラッキィ池田さんに振り付けをしてもらって楽しい曲になってます。

ー周囲の反応はどうですか

くるみ 友達やメディアの方にも「今回はつんく♂さんが作曲なんだよ」って言ったら「おー、そうなんだ」って言って興味持ってもらえます。新しいファン層が開拓出来てる感じです。

ーアフィリアをまだ知らない人にもメッセージお願いします。


ロゼ 今回はPVで12人分の絶対領域、つまり24本の最高級の太ももが見れるので何度も見てください。収録曲「ニーハイ・エゴイスト」・「恋をゲームにしないで」は両方いい曲なのでベビロテしてください。曲を覚えたらライブにもお店にも来て下さい。

くるみ とっても個性の強い12人の女の子が歌って踊ってます。ぜひぜひ新曲聞いてください。池袋・上野・六本木のアフィリアのお店に来ると私たちにも会えるので、お仕事帰りに遊びに来てください。(ノトフ)
編集部おすすめ