2月22日、米ウェストバージニア州の議会で、ある法案が提出された。その法案とは、動物との性行為を禁止し、犯罪行為として取り締まるというものだ。
米「ABCニュース」などによると、現在、アメリカでは50州中42の州で獣姦を禁止する法律が制定されている。さらに、そのうち18の州では、獣姦は性犯罪のひとつに分類されており、人を強姦した場合に準じる重罪とされている。いわゆる「獣姦モノ」といわれる動物ポルノの製造や販売を厳しく禁じている州もある。
実際、同14日には、ジョージア州アトランタで、61歳の造園業の男が出張先の家で飼われていた犬をレイプ。飼い主らに目撃され、逮捕されている。
そんな中、ウェストバージニア州は獣姦を取り締まる法律のない少数派の州となっており、州内の動物愛護団体などから法整備を求める声が上がっていたようだ。
こうした獣姦禁止の動きは、いまや世界的な流れとなっているという。世界の動物愛護事情に詳しい専門家は話す。
「アメリカの場合、動物との性行為を禁じる州法の多くは、1999年以降に成立したもの。
一方、日本には今のところ動物との性行為自体を禁止する法律がなく、獣姦モノAV作品もコンスタントに制作されている状態だ。今後、そんな「獣姦ガラパゴス」を目指し、世界の獣姦マニアたちが大挙して押し寄せてくるかも!?