きょう1日(月)、福岡県大分県では、光化学スモッグが発生しやすい気象状態になるとして、「スモッグ気象情報」が発表されました。

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きのうに続いての発表

きょう1日(月)、九州北部では晴れている所が多く、気温は25度を超えている所があります。

福岡県と大分県では、1日夜のはじめ頃にかけて光化学スモッグが発生しやすい気象状態になるとして、「スモッグ気象情報」が発表されました。屋外での活動は注意が必要です。
九州北部には、きのう30日(日)に全国で今年初めてスモッグ気象情報が発表され、福岡の30日午後3時の視程(水平で見渡せる距離)は10キロと、見通しが悪くなりました。きょう正午現在の視程は15キロです。


光化学スモッグとは

光化学スモッグとは、光化学オキシダントなどの大気汚染物質がたまり、白い「もや」がかかったような状態になることです。「風が弱い」、「日射が強い」、「気温が高い」といった気象条件の日に発生しやすく、目がチカチカする、喉が痛いなどの症状が出ることがあります。

うがいや洗眼を行い、涼しい屋内で休んだり、激しい運動を控えるなどの対策を心掛けましょう。

【追記】午後2時40分、福岡県、大分県では、光化学スモッグが発生しやすい気象状態は解消しました。