円満な破局とならなかった元の配偶者や元の交際相手に対し、その裸を撮影した写真、動画、手紙など非常に私的なものを無断でSNSやインターネットの掲示板にて公開し、相手を強く苦しめる行為を「リベンジポルノ」と呼ぶ。被害者は9割が女性だといわれているが、このほど米アイオワ州では…。


アイオワ州ポーク郡のアルトゥーナという町で、とんだリベンジポルノを働いていたシャーロット・エレイン・クリセアーズという46歳の女が逮捕されたことを地元メディア『desmoinesregister.com』が伝えている。リベンジに使用されたわいせつな写真は2枚。1枚はシャーロットの裸で、もう1枚は彼女と破局した男性との性的行為を撮影したものであった。

シャーロットは今年6月6日、Facebookを通じて男性の17歳の息子宛てにそれらを強制的に送りつけており、デモイン警察では通報者は少年の父、つまりシャーロットに別れ話を突き付けた男性からであったと説明。2人は別れてはよりを戻すことを繰り返していたといい、男性のほかの家族にも嫌がらせ目的の複数の写真が送りつけられていたことも明らかになったという。

交際相手やその家族へのハラスメント(いやがらせ)を続け、未成年者に対するわいせつ物の頒布・展示をしたシャーロットの身柄はポーク郡拘置所に送られ、保釈保証金は1,000ドルと設定されたという。


出典:http://www.desmoinesregister.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)