エキサイト | ミュージック トップ | サイトマップ
【PR】

ライヴレポート

BLOG PARTY Vol.3~BLOG PARTY TOUR 2008~

出演:the ARROWS、bonobos、ホフディラン 2008.10.10(FRI) at 大阪 BIGCAT

(撮影/Excite Music 塚越譲)

初の地方開催!パーティーを彩った三組三様の幸せ空間

音楽情報サイト・エキサイトミュージックでブログを展開しているアーティストが集まり、開催されているイベント“BLOG PARTY”。過去2回は東京での開催だったが、3回目となる今回は“BLOG PARTY Vol.3~BLOG PARTY TOUR 2008~”と銘打ち、大阪・名古屋での開催となった。まずは大阪の模様からお伝えしよう。

10/10大阪BIG CAT。開演前のホールには家族連れやスーツを着た男性の姿もあり、幅広い層の観客が集まっていた。照明がパッと落ち、会場が暗闇となった瞬間、黄色い歓声が飛ぶ。幕が開き登場したのはbonobos。「ようこそbonobosです!」と蔡(Vo./G.)の一声、手拍子を煽りながら1曲目「THANK YOU FOR THE MUSIC」が始まると、会場中が心地良いリズムに身を任せていく。室内でありながらも青い空の下に連れ出していくような開放感と共に、適度なユルさのある雰囲気で会場に浮遊感を漂わせる。その後も客席を自由に揺れさせる曲が続く中、ラスト「Standing There~いま、そこに行くよ~」が流れ出すと、1曲目から、にこやかにステージを眺めていたスーツ姿の男性が思わず踊り出していた。その姿を見つめているだけで幸せな気持ちになる光景だった。

次に登場したのはthe ARROWS。下手から坂井(Vo.)が勢いよく飛び出てくると、そこからは、パーティーならお手のモノと言わんばかりにステージ上を右へ左へ軽やかなステップで移動しながら会場中をパーティーらしい華やかで賑やかな雰囲気に誘っていく。中でも中盤、厚みのある音が迫ってくる「ROLL OVER フラストレーション」の思わず腰でリズムを取りたくなるようなアッパーさから、ガラッと世界を変えるようにしっとりと聴かせた「すきなひと」への流れは、アゲるだけではない彼らの“伝える力”を痛感させられた。

トリを飾ったのはホフディラン。SEが流れた瞬間から観客は大盛り上がり。そして1曲目「遠距離恋愛は続く」が始まる。曲の途中で、今回のイベントに出演するために、東京から日帰り来阪することに触れ、「過密スケジュールだけど、なぜ大阪に来たか知ってる?みんなに会いたかったからだ!だから、必要以上に盛り上がらなくちゃいけないんだー!!!」とワタナベイビー(Vo./G.)が叫ぶと、曲後半では今日一番の“盛り上がり”を観客がステージに届けていた。MCでは、ベテランの漫才師かと思う程の絶妙な掛け合い、曲に入れば一瞬で観客を笑顔にし、躍らせ、予定調和ではなく手拍子を自然発生させる。ラスト「東京カレーライフ」の<HAPPYちょっとした出来事が僕たちの毎日をぐっと明るくしてるんだ>という詞が、三組三様、それぞれの持ち味が色濃く出て幸せな空間となった、この日のパーティーを指しているかのようだった。

(取材・文/ema iwata)

SET LIST

  • 【bonobos】
    1. THANK YOU FOR THE MUSIC
  • 2. Someway
  • 3. Beautiful
  • 4. ファンタスキッス
  • 5. 光のブルース
  • 6. Standing There~いま、そこに行くよ~

  • 【the ARROWS】
    1. ナイトコール
  • 2. オレンジバックビート
  • 3. 恋する摩天楼
  • 4. ROLL OVER フラストレーション
  • 5. すきなひと
  • 6. Clap Your Hands!!
  • 7. マストピープル
  • 8. Dear Morning
  • 9. ロックンロールダンシングガール

  • 【ホフディラン】
    1. 遠距離恋愛は続く
  • 2. 極楽はどこだ
  • 3. キミのカオ
  • 4. スマイル
  • 5. あたしのタイガース~僕らのタイガース
  • 6. 恋人たち
  • 7. カミさま カミさま ホトケさま
  • 8. サガラミドリさん
  • 9. TOKYO CURRY LIFE ~今夜はブギーバック
  • <アンコール>
  • 1. 恋はいつも幻のように