シカゴのバーで「地元酒一気飲み」ギネス世界記録挑戦イベント開...の画像はこちら >>



 米シカゴで、苦味の強い地元酒「ジェプソンズ・マロート(Jeppson’s Malört)」を使ったギネス世界記録への挑戦が行われ、1969人が同時にショットを飲んだ。



 会場となったのは、シカゴのウエストループ地区にあるバー「Recess」で、「良くない決断を、良い目的のために」と銘打ったイベントが開催。

集まった資金は地域の福祉活動を行う「Ravenswood Community Services」に寄付された。



 なお、イリノイ州のJ・B・プリツカー知事もイベントに参加し、バーカウンターに立って来場者にショットを注いだ。



 マロートは1930年代からシカゴ周辺で製造されている酒で、ニガヨモギを原料とするスウェーデンの蒸留酒「ベスクブレンヴィン」の一種。シカゴを代表する酒の一つとして知られている一方、その非常に苦い味でも有名だ。



 また、地元では、マロートをシカゴを訪れた人に勧め、その反応を楽しむこともあるという。ある参加者は地元メディア「Block Club Chicago」の取材に対し、その味を「吐しゃ物と汗を混ぜたよう」と表現した。



 今回のイベントには多くの市民が参加、シカゴ市の会計監査官で、市長選への出馬を予定しているスサナ・メンドーサ氏もその一人で、「共に苦しむことが私たちを結びつける」とコメントしている。



 多くの参加者にとって、この挑戦はマロートを楽しむことよりも、むしろその強烈な酒を飲み干せることを証明する機会だったようだ。長年、シカゴの通過儀礼として親しまれてきたマロートとの「好きでもあり嫌いでもある」関係が、今回は慈善活動を目的としたギネス世界記録への挑戦という形で表れた。



文:BEST T!MES編集部

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