銀座のクラブに勤務する筆者が「ちょっと残念なおじさん」をご紹介します。

今回ご紹介するのは、「これってセクハラになっちゃうのかな?」と前置きすれば何を言っても許されると思っているおじさん。

○本人は喜ばせているつもりかもしれない

「これってセクハラになっちゃうのかな?」と前置きしておけば、その後にどんなアウトな発言をしても許されると錯覚しているおじさんが少なくありません。本人はリップサービスのつもりなのかもしれませんが、

「みずえちゃんは安産型だよね」

「今日の服は胸が強調されてていいね」

と、外見について言及したり

「まだ結婚しないの?行き遅れちゃったね」

「子作りならいつでも手伝いますよ」

と、プライベートに土足で踏み込んだり

「ここに挿入……って変な意味じゃないからね?」

「乾杯おっぱーい」

と、あまりにもおじさんすぎるジョーク(?)を飛ばしたりする。

このようなおじさんですが、銀座にいるなら特に問題ありません。銀座のクラブをはじめ、女性から接待を受ける場というのは、おじさんが、例えば同僚に対して言ったら大問題になりそうな冗談をなんの心配もなく楽しめる場所でもあります。だって相手はただのホステスなので。

ところがです。「乾杯おっぱーい」おじさんたちは、残念すぎることに私がライターとしてお世話になっているお取引先に割とよくいます。

✅過去の残念おじさん漫画を一気読み
○おとなしくキャバ行け

おじさん本人は「一応確認してあげる優しい俺」「予防線を張ったからセーフ」と思っていそうですが、こちらとしては「は?これって追加料金取れないの?」という怒りしかありません。

私は「キャバクラに行く男の気持ちなんかわかんないね」「あんなのカネの無駄」とか言ってるおじさんの正体がこれなんじゃないかと踏んでいます。本来はキャバクラでキャバ嬢に苦笑いされながらきちんとお金を支払って楽しむべきサービスをこうして無料で受けてキャッキャしてるんです。普通にムカつきます。

やっぱりキャバクラに通っている男性の方が1億倍素敵です。
おとなしくキャバクラに行きましょう。キャバ嬢なら「乾杯おっぱーい」くらいは笑顔で聞き流してくれますよ。
○TPOをわきまえましょう

今回は「これってセクハラになっちゃうのかな?」と前置きすれば何を言っても許されると思っているおじさんについて紹介しました。

こちらの「そんなことないですよ~」といった肯定的なリアクションを期待した「これってセクハラになっちゃうのかな?」だけでもうっとおしいのに、ちょっと微妙な反応をしめせば「冗談通じないなあ」で、なぜか私に落ち度がある感じにされます。もう本当にうっとうしいです。

これが無理すぎて今はこのおじさんからのお仕事は受けていません。仕事が1本減った~。

おじさんたちにお願いがあります。TPOをわきまえましょう。お尻やおっぱいの話がしたいならおとなしくキャバクラに行ってください。

みずえちゃん みずえちゃん 1989年生まれ。新潟県長岡市出身。
関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務しながら、大阪北新地でキャバ嬢デビュー。現在は銀座のクラブに勤めるかたわら、フリーランスのライターとして活動している。 この著者の記事一覧はこちら
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