8月29日と30日に放送される夏恒例の「24時間テレビ」(日本テレビ系)。今年のテーマは、「わたしの家族の話~あなたは誰を思う?」で、目玉企画のチャリティーランナーは星野真里(45)が務める。

星野は娘が先天性ミオパチーという難病を患っており、「一緒に考えてくれる仲間を募りたい」という思いで引き受けたと語っている。もう一つの目玉であるスペシャルドラマ「幸せはある」は、北川景子(40)が主演。咽頭がんを患った音楽家のつんく♂(57)の妻・加奈子さんを演じる。どちらも大きな注目を集めている。


 ただ、一方で、同番組に対する批判的な声も多い。2023年11月に発覚した系列局・日本海テレビ(鳥取市)の元局長による寄付金着服問題がいまだ尾を引いているためだ。懲戒解雇された元局長は約10年間に寄付金264万円を含む総額1118万円を着服。業務上横領罪に問われて昨年、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役3年)を言い渡された。日本海テレビはこれを受けて、「再発防止策を徹底して寄付金の厳正な管理を行い、信頼回復に努める」とコメントを発表。今年6月22日に会見した「24時間テレビ」の天野英明総合プロデューサーが「再発防止・信頼回復に努めてきましたが、その歩みを止めることはありません」と言及したが、SNSでは〈寄付金集めの歩みを止めることだけはない?〉などとツッコミが相次いだ。


「日テレとしては、50年近く続いた長寿企画の看板を下ろすわけにいかないということでしょう。今後も継続するためには、今年はなんとしてでも寄付金着服問題への批判を弱めて、番組を成功させなければいけない。

そことで、北川景子さんに白羽の矢が立ったのでしょう」(ドラマ制作会社関係者)


■「ばけばけ」では物乞いをする母親役で迫真の演技


 北川は最新の人気女優ランキング(『みんなのランキング』)では2位にランクイン(8月28日現在)。今年は、NHK連続テレビ小説「ばけばけ」で物乞いする母親役を好演し、8月15日に放送された“夏の紅白”とも呼ばれる「NHK歌の祭典 うたであえたら 2026」では、二宮和也(43)、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴(29)らとともに司会を務めた。好感度が抜群のため今年の紅白歌合戦で司会に抜擢される可能性も囁かれている。


「昨年は映画『ナイトフラワー』で、2人の子供のためにドラッグの売人として生きるようになるシングルマザー役で、各映画賞を総ナメにした北川さん。『ばけばけ』でも、気丈な母親を演じ、好評を得ています。『幸せはある』では、声を失くした夫を献身的に支える妻・加奈子さん役を演じます。今、家族にまつわる重いテーマを扱ったドラマで、妻や母親役を演じたら北川さんの右に出る女優はいない。視聴者も納得のキャスティングでしょう」(同前)


「幸せはある」を観た視聴者たちの寄付金着服問題に対する怒りが少しでも収まれば、日テレの作戦は大成功ということになりそうだ。


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