今回、チャリティーマラソンを走ったのは、難病の「先天性ミオパチー」を患う11歳の娘を持つ、女優の星野真里。
満身創痍になりながら、お約束通り、放送終了間際の午後8時42分ごろにメイン会場の両国国技館に到着。
しかし番組終了時点での「できた!を増やす子ども募金」の募金額は3億8054万8400円。昨年の横山裕(45)のマラソン募金の7億40万8600円から約46%減、一昨年のやす子(27)の4億3801万4800円にも及ばなかった。
さる日テレ関係者は声を潜めてこう話す。
「昨年、全募金の最終集計は番組史上最高の20億円を突破しましたが、今回は一昨年の約16億円も下回り、10億円前後になりそうです。明らかに例年より沿道の観客も少なく、局内は微妙な空気が流れていますね」
今回、マラソンの盛り上がりはいまひとつだったということか。
「マラソンは1992年から開始されましたが、24年のやす子の回から、児童養護施設出身など、本人や家族に大きな苦難がかかっていることが必須となり、人選のハードルが極端に上がってしまった。さらに今年は、障害を持つ子の母がテーマだっただけに、かつてNHKの障害者番組『バリバラ』で“感動ポルノ”と批判を浴びたときのような声も強くなっている。そうしたリスクもある中、星野さんが出演してくれたからよかったものの、50回目の節目となる来年は、出演者がいるのか全く見えない状態です」(番組関係者)
こうした無理のある人選でマラソンを強行していることへの反発もあるのか、ゴール直前の午後8時35分ごろには放送事故も発生。23年に発覚した系列局社員による同番組の「募金着服事件」を伝える他局のニュース画面を印刷したボードを持った男性が乱入した。スタッフが星野を取り囲み、マラソンは一時ストップする事態に。
「これが刃物を持った男だったと考えたらゾッとします」(前出の日テレ関係者)
チャリティーの大義名分はごもっともだが、マラソンもいろいろ考え直すべきときが来ているのではないか。
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