シャンプーの後、コンディショナーを頭皮全体になじませている人もいるかもしれません。
実はこれ、知らずにやってしまいがちなNGケアの1つです。
そこで、美容師のkinoseさんに、ついやってしまいがちなヘアケアの習慣や、コンディショナーの正しい使い方について話を聞きました。
美容師に聞いた『コンディショナー』の正しい使い方
※写真はイメージ
――コンディショナーを頭皮につけるのは、なぜよくないのでしょうか。
頭皮は、顔と同じように皮膚の一部として考えると分かりやすいでしょう。
コンディショナーは髪の表面をコーティングして、指通りをよくするためのアイテムです。そのため、油分を含むものが多くあります。
頭皮に付着すると、ベタつきの原因になることもありますね。
――頭皮につくと、どのようなトラブルにつながるのでしょうか。
コンディショナーで毛穴が塞がることで皮脂がたまりやすくなり、雑菌が繁殖しやすい環境になることがあります。
その結果、かゆみ・フケといったトラブルが起きやすくなります。
毎日しっかりケアしているつもりなのに頭皮の調子がすぐれないという人は、コンディショナーが頭皮についていたり、すすぎが十分でなかったりすることも関係しているかもしれません。
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――では、正しい使い方を教えてください。
まず、シャンプー後は手で軽く水気を切ってから、毛先から中間部分を中心にコンディショナーをなじませましょう。
根元や頭皮にはなるべくつけないようにし、そのまま1~2分ほど置いてから、ぬるつきが残らないようしっかり洗い流します。
コンディショナーは、髪全体に薄く均一になじませることで、本来の効果を発揮します。また、たくさんつければ効果が高まるというわけではありません。適量を意識して使うことも大切です。
――髪がぺたんとなりやすい人が気をつけたいことはありますか。
耳のうしろや後頭部は、コンディショナーのすすぎ残しが起こりやすい部分です。すすぎの最後にもう一度確認する習慣をつけるとよいでしょう。
また、髪がぺたんとなりやすい人は、特に根元へつけないよう意識したいところです。
根元にコーティング成分が残ると、ヘアスタイルのボリュームが出にくくなったり、スタイルが崩れやすくなったりする原因になります。毛先だけにサッとなじませるだけで十分です。
髪がぺたんとなりやすい場合、コンディショナーの種類は、しっとりタイプよりもサラッとタイプのほうが相性がいいかもしれません。
コンディショナーは『髪のため』の製品
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コンディショナーは髪のためのアイテムであり、頭皮につけることを前提としたものではありません。
かゆみやフケ、ベタつきなどが気になっている人は、一度コンディショナーの使い方を見直してみるのもよいかもしれません。
毛先を中心になじませ、しっかりすすぐ。そんな基本的なケアが、健やかな髪と頭皮につながるのかもしれませんね。
kino hair 代表。
愛知県小牧市で30代からの大人女性に好評の美容室。白髪ぼかしや髪質改善を得意としています。noteにも毎週記事を執筆中。
⇒kino hair
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[文・取材/LUIS FIELD 構成/grape編集部]

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