◆第58回函館2歳S・G3(7月19日、函館競馬場・芝1200メートル、重)

 函館開催を締めくくる重賞が13頭で争われ、9番人気のフェリチタ(牝2歳、栗東・鈴木孝志厩舎、父タワーオブロンドン)が直線抜け出し、世代重賞一番星を飾った。横山和生騎手は当レース初勝利。

勝ちタイムは1分10秒4。

 同馬は6月21日の新馬戦(函館、芝1200メートル)で最内枠から好スタートを決め、逃げ切りV。ゴドルフィンの期待馬として1番人気(単勝1・8倍)に支持された同じタワーオブロンドン産駒コックニーに3馬身差をつけた。同舞台でメンバーが強化された今回も抜群のスピードを発揮し、ライバルを撃破。18日までに函館リーディング2位の11勝と絶好調の横山和騎手の好リードが光った。

 2番人気のイモージェン(佐々木大輔騎手)が2着、8番人気のダイシンドラゴン(丹内祐次騎手)が3着だった。

 横山和生騎手(フェリチタ=1着)「函館2歳Sを勝てたこともうれしいですが、またこの函館の地で重賞を勝てたことをうれしく思います。

 初コンビだったので、追い切りにまたがって、変に先入観を持たずにリズム良く行こうと思っていました。流れもある程度見えていましたし、結果的にいいポジションには行けたかと思います。調教だと非力さが目立つと思ったんですけど、この子の根性というか、頑張る気持ちというのは素晴らしいものがあると思います。そこに助けられました。

 馬場(状態の悪さ)もありますし、力を出し切れていない馬もたくさんいると思います。

その中でしっかり結果を出してくれたというのはすごく素晴らしいですし、まだまだ頑張っていってほしいと思います」

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