◆第58回函館2歳S・G3(7月19日、函館競馬場・芝1200メートル、重)

 函館開催を締めくくる重賞が13頭で争われ、2番人気のイモージェン(牝2歳、栗東・池添学厩舎、父サリオス)は直線競り負け2着に終わった。佐々木大輔騎手は24年サトノカルナバル以来の当レース2勝目はならなかった。

 同馬の祖母は日米でG1を制したシーザリオ。母のきょうだいにエピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアがいる良血馬で、初陣は直線残り200メートルで一気に伸びて快勝した。佐々木騎手は2年前に自身のJRA重賞初制覇を飾ったレースだったが、今回は勝利には届かず。父サリオスに産駒一番星を贈った前走に続く、新種牡馬一番乗りでのタイトルはならなかった。

 世代重賞一番星を飾ったのは9番人気で横山和夫騎手騎乗のフェリチタ(牝2歳、栗東・鈴木孝志厩舎、父タワーオブロンドン)。勝ちタイムは1分10秒4。8番人気のダイシンドラゴン(丹内祐次騎手)が3着に入った。

 佐々木大輔騎手(イモージェン=2着)「うまくいったんですけどね。返し馬から水分を含んだ芝に滑っていて、手前をうまく替えられないところがあって、サポートが必要だと思いました。外の馬が上がってきた時にここで動くと、これまで教えてきたことが壊れてしまいそうだったので、一歩引きました。折り合いは問題なかったし、最後まで頑張ってくれましたが、馬場の差ですかね」

 丹内祐次騎手(ダイシンドラゴン=3着)「いい手応えで上がってきたけどね。もう少し追って伸びれば良かったが、前も止まらなかった。

すごくいいものは持っています」

 浜中俊騎手(ノリヤンモーニン=4着)「いいスピードを見せてくれました。適性は何とも言えないですが、よく頑張ってくれています」

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