「今年10月クールの連続ドラマ石原さとみさん(39)が主演を務めるそうです。’25年5月に第2子を出産した石原さんは、約5カ月の産休を取って、MCを務める情報番組『あしたが変わるトリセツショー』(NHK)で仕事復帰していました。

ドラマに出演するのは、’24年4月クールの主演ドラマ『Destiny』(テレビ朝日系)以来です」(芸能関係者)

約2年半ぶりにドラマ復帰を果たす石原。彼女を射止めたのは目下、大逆風が吹き荒れているテレビ局だ。

「石原さんの主演ドラマはフジテレビ系で放送される予定です。同局のドラマに出演するのは’20年7月放送の『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』以来6年ぶりです。’24年12月に浮上した中居正広氏(53)の女性トラブルに端を発した一連の騒動で、多くのスポンサーが撤退したフジテレビ。

いまだイメージは回復しておらず、騒動以降、フジテレビはドラマのキャスティングに苦労していました。そんななか今度は、ドラマの撮影時に、佐藤二朗さん(57)と橋本愛さん(30)の間でハラスメント騒動が発生しています」(前出・芸能関係者)

石原が火中の栗を拾った裏には、ある“条件”があったーー。

「今回のドラマは、野木亜紀子さん(52)が脚本を担当するそうです。石原さんとタッグを組むのは、’18年に大ヒットしたドラマ『アンナチュラル』(TBS系)以来2度目です」(前出・芸能関係者)

石原は『アンナチュラル』の制作発表会見で、「野木さんが書かれたセリフがとても面白くて」と絶賛していた。

「石原さんが、『脚本先行の作品をやりたい』と考えていたところに、野木さんが手掛ける『アンナチュラル』のオファーが来て、二つ返事で引き受けたそうです。

10月期のドラマでも、野木さんが脚本を担当することが決め手になったのではないでしょうか。石原さんは政界に潜り込む怪盗を演じるそうです」(映像制作関係者)

’10年に「第22回フジテレビヤングシナリオ大賞」で大賞を受賞し、脚本家デビューした野木氏。

駆け出し時代には同局の作品を複数手掛けていたが、仲たがいが生じていたようだ。

佐藤と橋本のハラスメント騒動に際して、野木氏は自身のXで橋本へのバッシングは《筋違い》と注意喚起。その際に、《個人的には、もともとフジテレビにはいろいろ思うところあって仕事をしていなかったという状況はあります。今後仕事をするとしても、そのときの感想は変わらない》と同局への不信感を吐露していた。

こうした背景があったため、野木氏が同局の作品を執筆するのが、14年ぶりとなったようだ。

「フジテレビは過去の非礼を詫びたうえで、野木さんと綿密な打ち合わせをして、起用にこぎつけたはずです」(前出・芸能関係者)

日本を代表する人気脚本家が生み出した石原扮する女性怪盗は、フジテレビの救世主となるのか。

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