台湾では、エトミデートの使用者による交通事故が相次いでいる。死傷者も出る事態に厳罰化を求める声が上がっており、政府は対応を進めている。先月末にはエトミデートの吸引に使われる電子たばこの「所持」を新たに処罰の対象とする方針が示された。
行政院(内閣)は4日の院会(閣議)で、法務部(法務省)や内政部(内務省)、衛生福利部(保健省)、交通部(交通省)による薬物対策に関する報告を採択。院会後、李慧芝(りけいし)報道官が記者会見を開いた。
卓氏は、対策の3本柱として「根本の抑止」「取り締まりの強化」「厳罰化」を掲げた。
根本の抑止として、現行法では違法薬物の第2級に指定されているエトミデートを、刑罰の最高刑が死刑とされる第1級に格上げする。また、電子たばこの製造、運搬、販売、供給に行政罰ではなく、刑罰を科すことができるようにする。
取り締まりの強化では、唾液による迅速検査の導入に向けて法制化を進める他、電子たばこの水際対策にも力を入れる。薬物運転に対する厳罰化については、死者や重傷者を出した者や、薬物運転の再犯者は、運転資格を一生涯剥奪するとした。
(賴于榛、高華謙/編集:楊千慧)








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