司祭に救われた犬が祈りの儀式に自ら参加。前脚を差し出し一緒に祈る
Image credit:Padre Carlos Mario Peña Lopera / Facebook

司祭に救われた犬が祈りの儀式に自ら参加。前脚を差し出し一緒に...の画像はこちら >>

 南米コロンビアの教会で、ミサが執り行われていた。神父が女性に祈りを捧げていると、犬のサイモンが、隣の椅子に座り、神父の手を握るようにそっと前足を差し伸べて祈りに参加した。

 サイモンは元野良犬で母親とともに神父に保護され、一緒に暮らしている。

 教会で行われるミサにほとんど欠かさず出席しており、神父と共に信者たちに心からの祈りをささげるという。

 さらにはミサで、信者たちと一緒に歌う(鳴く)、非常に敬虔な犬なのである。

ミサで神父に寄り添う教会の保護犬

 コロンビア、ビジャビセンシオにあるサント・ドミンゴ・サビオ教会には、神父に寄り添い、ともに活動している犬がいる。

 この教会でミサを執り行うカルロス・マリオ・ペニャ・ロペラ神父が飼っている元野良犬のサイモンだ。

 サイモンほとんどのミサに参加しており、聖なる犬として地元の人々に愛されている。母犬のルナも、時折サイモンと一緒にミサへ参加するという。

 サイモンは祭壇で神父のそばに立ち、境界を訪れた信者たちを優しいまなざしで見守っているのだ。

祈りを捧げる女性の隣で前足を伸ばし祈りに参加

 ある日のミサで、カルロス神父は家族と一緒に訪れた若い女性を椅子に座らせ、その前に立って、祈りを捧げていた。

 女性のすぐ隣の椅子にはサイモンが座っている。

 カルロス神父が祈りの言葉を口にすると、サイモンは自分の前足をそっと伸ばし、神父の手を握るように添えた。

[画像を見る]

 サイモンは、神父と一緒に女性のために祈り、励ましているような仕草を見せた。

[動画を見る]

ミサの歌を一緒に歌うことも

 サイモンと母親のルナは、かつて路上生活を送っていたが、カルロス神父に保護され、教会での活動を共にする。

 サイモノとルナは、ミサの歌が響くと、一緒に鳴き声を上げて歌うこともあるという。

[動画を見る]

 神父に救われた犬は、今度は神の啓示を受け、人間を救う側に回ったようだ。

 教会を訪れる人々の幸福を心から祈り、自ら神に仕える役割を果たそうとしている。

 そのうち告解も聞いてくれるようになるかもしれないし、許しを施してくれるかもしれない。私も黒歴史をサイモンに語って頭ポンポンされたい気分だ。

編集部おすすめ