[胃心地いいね](887)シホノカリー 与那原町東浜2の4 1階
 一口ごとにつぼみが開くようなカレー。ふわっと甘く、スパイスとオイルのコクが広がる。

 3年前に那覇市で開業し、与那原町に移ってから2年。「食べ歩きと試作を続けた当初は、正解が分からなくて『迷子』でした」と代表の正田(まさだ)志保さん(50)=愛知県出身=は振り返る。

(左から反時計回りに)「鯖とトマトの濃厚カリー」「チョコレートタルト」「優しいオーツミルクチャイ」

 「なんや見えないものに向かって進んでたから、しんどかったんやー」。そう気づかせてくれたのが次男の周之介さん(24)。自分でおいしいと思ったものが正解だと言ってもらい、自由な気持ちになれたという。

二人三脚の正田志保さん(右)と息子の周之介さん=1日、与那原町東浜

 大阪で18年間、料理教室をしていた。テーマは「ギルトフリー(罪悪感なし)」。水、塩、オイルの成分と安全性にこだわり、肉や牛乳、卵を使わずにカレーを仕上げる。
 「鯖(さば)とトマトの濃厚カリー」(1400円)は唐辛子ではなくサンショウが決め手。副菜の「ビーツダル」には豆が6種類入っていて、食感が楽しい。
 「海老のグリーンカリー」(1500円)は生ハーブとやんばる野菜を計約15種類使う「グリーンスムージーのような一品」。7月中は季節限定のイエローカレー「レモン・イカ・ココナッツ」(1400円)を出す。

 スイーツも手作りで、米粉のチーズケーキやテリーヌの他、豆乳生クリームを使ったチョコレートタルトも。ドリンクはオーツミルクで煮出したチャイがおすすめで、牛乳や豆乳とはひと味違う。
 「私にとって『シホノカリー』は、カレー屋というより『チャレンジの場』です」と志保さん。言葉通り、「ビーチヨガ+カレー」のイベントをしたり、メニューにインドの炊き込みご飯「ビリヤニ」を加えたり。ワークショップの依頼も受け付けている。(南部報道部・平島夏実)
 【お店データ】営業は水、木、土、日曜。不定休あり。営業時間は午前11時~午後3時。駐車場あり。テイクアウト可。 電話090(8165)2630。

【地図】シホノカリー
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自分でおいしいと思ったものが正解 次男の言葉で転機 「ギルトフリー」で仕上げるカレー 沖縄・与那原町のシホノカリー
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自分でおいしいと思ったものが正解 次男の言葉で転機 「ギルトフリー」で仕上げるカレー 沖縄・与那原町のシホノカリー
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